頭の中ではわかっているが、なかなか手つかずとなるのが「教育」。
あまりよく考えていないが、よく行っているのが「採用」。
大半の物流会社の実態である。
今回は後者の「採用」にスポットを当ててみたい。
事務職や管理職の採用となると
社長も自ら面接に出てきて意見を述べるが
営業所展開をしている物流会社になると
ドライバーの採用は現場の所長クラスが行っている会社が大半である。
事務職、管理職、ドライバーの採用に共通する重要ポイントの一つに履歴書がある。
履歴書の見方を知らないがために
優秀な人財を採りこぼしたり、
採らない方が良い人材を採ってしまうという
ミスマッチを発生させている。
それは、
履歴書送付を依頼した時から始まっている。
1.履歴書が送付依頼日から3日以内に届く
2.封筒の裏には本人の住所と名前が書かれてある
3.履歴書には写真が貼っている
4.3の写真が歪んだりせず、きれいに貼られている
5.履歴書には氏名の後に印鑑が押されている
6.履歴書以外に送付状や挨拶状がついている
7.修正テープを使用していない
8.何回も使用しておらず、折り曲げ箇所にくせがついていない
9.必要欄にはすべて記入されている
10.履歴書の文字は汚くても丁寧に記入している
11.過去の勤務が2年6ヶ月以上続いている
12.派遣だけではなく、正社員として2年6ヶ月以上勤務した経験がある
13.35歳で転職社数が5社未満である
14.前社の退職から今回の就職までの間が6ヶ月未満である
以上14項目のうち7つ以上○がつけば、次は面接である。
本質的に履歴書には本人が知られたくない情報は書かれていない。
しかし、この履歴書は、
その人物の性格や癖が、どうしても現れてしまう代物である。
たかが履歴書、されど履歴書である。
しかし、
「採用」は履歴書だけで判断することはできない。
「面接」そして「二次面接」と進めば、
履歴書には表れていない、その人物の長所、短所が浮かび上がってくる。
そういう意味では
「明確な採用のプロセスを決める」ことが最重要と言えるだろう。
あなたの会社に履歴書を読める管理職はいますか?