A、B、C、Dを1から9の異なる整数として、次の問いに答えなさい。
(1)A、B、Cを使ってできる3けたの整数すべての和が1998でした。A、B、Cの和を求めなさい。
(2)A、B、C、Dを使ってできる4けたの整数すべての和が86658でした。A、B、C、Dの和を求めなさい。
(3)0、A、B、Cのうちの3つを使ってできる3けたの整数すべての和が7728でした。ただし、百の位には0はおかないものとします。A、B、Cの和を求めなさい。
求め方を式や言葉を使って書くこと。
計算問題などで昔からよく出されてきた問題です。
(3)の問題を平均を使って説明するのが面倒なので、今回の高槻中学校の問題では平均を使わずに解いています。
(1)の問題は、次のように筆算で考えれば、低学年の子でも簡単に解けます。
ABC
ACB
BAC
BCA
CAB
+CBA
1998
数を並べ替えてみると、
AAA
AAA
BBB
BBB
CCC
+CCC
1998
となるから、A+A+B+B+C+C=18となり、A+B+C=18/2=9となります。
キッズBEEにチャレンジするような子であれば、(2)も同様にして解けるはずです。
詳しくは、下記ページで。