下の図のように、大小2つの円があります。大きい円は、点Oを中心として点Aを通ります。小さい円は、AとOを結ぶ線が直径となっています。
 2点P、Qが点Aを同時に出発して、それぞれ円周上を一定の速さで反時計回りに動きます。Pは大きい円周上を63秒かけて1周します。Qは小さい円周上を28秒かけて1周します。
 
①Qが小さい円周上をちょうど2周したとき、3点A、O、Pを頂点とする三角形の、頂点Oにあたる角度は何度ですか。
②3点A、P、Qが初めて一直線上に並ぶのは、点Aを出発してから何秒後ですか。ただし、3点A、P、Qがすべて異なるところにある場合のみを考えることにします。
 

①は簡単な問題で、比(比例)を利用して、56秒後にPが円周のどれだけ進んでいるかを求めればすぐに答えが出せます。

②はやや難しい問題で、名古屋中の受験生にとってはかなり難しい問題でしょう。

シャドーとか影武者とか呼ばれる考え方をマスターしていれば簡単に解けるのですが、愛知県の受験生でこの考え方をマスターしているのは、通常、南女、東海、滝の受験生ぐらいですからね。

この考え方をマスターしていなければ、図をかいて考えることになりますが、大問ではなく、小問の一部と考えると、厳しい感じがします。

詳しくは、名古屋中学校2025年算数第1問(4)の解答・解説で。