図のような直角三角形ABCがあり、三角形APCの面積と三角形ABQの面積は等しくなっています。
(ア)三角形ABCの底辺をBCとしたときの高さを求めなさい。
(イ)APの長さが1cmのとき、CQの長さを求めなさい。
(ウ)ACとPQが平行であるとき、三角形BPQの面積を求めなさい。
面積比の基本問題です。
解説では、いずれの問題も比を活用して解いています。
次のような問題((ウ)の問題を少し改造した問題(本質的には同じ問題))を解いてみればこういう解法を採用した理由がわかるはずです。
三角形ABCがあります。辺AB、BC上にそれぞれ点P、Qを取ると、ACとPQが平行になり、三角形APCの面積と三角形ABQの面積は等しくなります。このとき、三角形BPQの面積は三角形ABCの面積の何倍ですか。
詳しくは、洛星中学校2025年前期算数第3問(2)の解答・解説で。