第31回算数オリンピックトライアル問題5(算数オリンピック2022年トライアル問題5)

今回は、算数オリンピック2022年トライアル問題5を取り上げ、解説します。

算数オリンピックの問題ですが、ジュニア算数オリンピックに出されても何の不思議もない問題でしょうね。

この年の算数オリンピックの予選が開催されたのが2022年6月12日だったので、2022と612という数字が出ています。

因みに、今年の算数オリンピックの予選は2025年6月15日になります。

さて、問題を解いていきましょう。

1桁、2桁、3桁、4桁の整数をそれぞれA、BC、DEF、GHIJとすると、
 A+BC+DEF+GHIJ=2634
となります。
式を完成させなさいという問題ではなく、?にあてはまる数を求めなさいという問題であることに着目して解きます。
2634の各位の和は15で9で割ると6余る数となります。
開成中学校2022年算数第1問(2)と同様にして解きます。
A+BC+DEF+GHIJを9で割ったときの余りは
 A+B+C+D+E+F+G+H+I+J
を9で割ったときの余りと一致します(9の倍数判定法が9で割ったときの余りの判定法であることをしっかり頭に入れておくべきでしょう)。
A~Jのうち?の数以外の和は45で9で割り切れるから、?は9で割ると6余る数、つまり6しかありえません。

4+25+637+1968-612=2022などとすれば与えられた式が実際に成り立ちますが、見つけ方の具体的な手順は省略します。

算数オリンピックにチャレンジするような子であれば、1分もかからずに見つけられると思いますよ。