点数が0点以上10点以下の整数である小テストを7人の生徒が受験したところ、得点の範囲が7点、平均値と中央値がともに6点であり、最頻値は1つのみで7点であった。このとき、7人の得点を左から小さい順に書き並べると[ ]である。
近年は中学入試でも出されることがあるデータの分析(資料の整理)の問題です。
入試で出されるデータの分析の問題は、単なる計算問題にすぎないものが大半ですが、今回取り上げた東海高校の問題は、頭を使って考えると、面倒な計算を避けることができます。
平均値から総和に持ち込むのではなく、平らに均すという平均の意味を考えて処理するのがポイントです。
東海の問題だからうまく解けるようにできているだろうと信じて頭を使う解法を採用してよかったです。
ただ、実際にはさっと解けるのですが、文章で解説を書くとちょっと面倒ですね。
詳しくは、下記ページで。