あるお店は商品Aを販売(はんばい)しています。商品Aの定価から仕入れ値と経費を差し引いた金額が利益です。以下では定価、仕入れ値、経費、利益はすべて1個あたりのものを考えます。
2022年の商品Aの定価は1000円で、利益は[ ]円でした。2023年も定価は1000円でしたが、仕入れ値が2022年より2割高くなり、経費は変わらなかったため、利益が2022年の68%になりました。2024年は仕入れ値は2023年と変わりませんでしたが、経費が2023年より4割高くなったので、利益を2022年と同じにするために商品Aの定価を220円高くしました。
経費という小学生になじみのない言葉があったり、年によって利益などに変化があったりして、一見すると難しそうな問題ですが、実際のところ、大したことはありません。
定価、仕入れ値、経費、利益の変化に着目して消去算に持ち込めば簡単に解けます。
詳しくは、下記ページで。