次の□にあてはまる数を答えなさい。
(15/7+0.6)×□+6・7/13-19/91=9
(6・7/13は帯分数(6と7/13)のことです。)
最難関中学校の受験生であれば、91=7×13となることは覚えているでしょう。
解説では、式全体を7倍して処理しています。
汚らしい答えですが、大した計算をしていないので、間違えていないという確信が持てるはずです。
仮に、ぐちゃぐちゃと計算していたら、汚らしい答えが出てくると、間違えたかなと不安になるでしょう。
安心して2問目以降を解くのと不安になりながら2問目以降を解くのとでは、精神面で大きな差が生じたでしょうね。
この消去算的手法は最難関中学校の計算問題を解くうえでぜひマスターしておくべき解法です。
下の問題もぜひ解いてみましょう。
詳しくは、桜蔭中学校2025年算数第1問(1)の解答・解説で。