次の計算をしなさい。
555×555-444×444-333×333+222×222-111×111
三平方の定理(灘中学校2017年2日目第4問の解答・解説ページの証明を参照)と111×111の計算の知識(解説ページの(参考)を参照)があれば、一瞬で12321×3=36963とすることができます。
南山中学校女子部でも同じような問題(南山中学校女子部2014年第1問(3))が出されているので、ぜひ解いてみましょう。
因みに、1443×1443-1332×1332-555×555+222×222-111×111となっても答えは同じです。
555と222と111を見て、1443と1332も「並び数」だなと考えると、1443が13×111、1332が12×111であることにすぐに気づくはずです。
あとは、辺の比が5:12:13の有名直角三角形をイメージして三平方の定理を使えば、1443×1443-1332×1332-555×555はないのと同じであることがすぐにわかりますね。
詳しくは、高槻中学校2025年A算数第1問(3)の解答・解説で。