0、1、2、・・・9の計10枚のカードがあります。10枚のカードから1枚を選んで、カードに書かれた数を書き留めてから、元に戻すことを6回繰り返します。書き留めた数をすべてかけあわせてできる数が2025になるようなカードの引き方を考えます。例えば、

 3→3→3→3→5→5

のように、3、5のちょうど2種類のカードだけを引く場合、引き方は(あ)通りあります。また、1、5、9のちょうど3種類のカードだけを引く場合、引き方は(い)通りあります。他の場合も合わせて、カードの引き方は全部で(う)通りあります。

 

使えるカードが1、3、5、9に限定されること、5のカードの使用回数が2回と確定すること、3のカードの使用回数と9のカードの使用回数が連動していることがすぐにわかります。

解説では、そのことに着眼して、3のカードの使用回数で場合分けして解いています。

問い方から判断すると、西大和学園の出題者は使用するカードが何種類かで場合分けしているようですが、それは採用していません。

詳しくは、西大和学園中学校2025年東京・東海会場算数第1問(1)の解答・解説

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