1から1000までの整数が円形に並んでいる。次のルールで整数に印をつけていく。

 1.最初に1に印をつける。

 2.印をつけた整数の次の整数から数えて12番目の整数に印をつけていく、すなわち1、13、25、37、・・・に印をつけていく。

 3.何周かすると、一度印をつけた整数に再び印をつけることになるが、そこでやめる。

 次の問いに答えなさい。

(1)1周目で印をつけた整数の個数と2周目の最初に印をつけた整数を求めなさい。

(2)印をつけるのをやめた後、印がついてない整数の個数を求めなさい。

   

 

中学入試にも出される周期性の問題で、小学生でも難なく解けるでしょう。

実際、この問題が慶應女子の高校入試で出された20年ぐらい前に神戸女学院中学部で同じような問題(神戸女学院中学部2004年算数第1問(問題))が出されていますからね。

数を12個ずつ横に並べた表(のようなもの)を利用して解いてもいいですし、表を利用せずに計算だけで解いてもいいでしょう。 詳しくは、下記ページで。

 慶應義塾女子高等学校2022年数学第3問(問題)

 慶應義塾女子高等学校2022年数学第3問(解答・解説)

 

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