商品をある目標の数だけ作ります。機械Aでは1日に[ア]個ずつ作ることができ、ちょうど[ア]日でできあがります。機械Bでは1日に([ア]-3)個ずつ作ることができ、ちょうど([ア]+4)でできあがります。

 

 [ア]=□として、□×□=(□-3)×(□+4)としてしまうのはよくありません。

もちろん、ここから面積図をかいて処理することもできますが、そもそも、そんなことをしなくても簡単に解けますからね。

因みに、右辺を分配法則を利用して変形すると、下のようになり、一応解けます。

  □×□=(□ー3)×□+(□ー3)×4

  □×□=□×□ー3×□+□×4-3×4

  0=□ー3×4

  □=12

詳しくは、洛南高等学校附属中学校2020年算数第2問(1)の解答・解説で。

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