ある整数と252の最大公約数は18で、最小公倍数は2268です。ある整数はいくつですか。
2整数の最大公約数と最小公倍数の基本問題です。
下のように、連除法(すだれ算)で解いてもそれほど時間はかかりませんが、ある知識を知っていれば10秒以内に解けるでしょう。
18)〇 252
△ 14
(△と14は互いに素(最大公約数が1))
18×△×14=2268だから、求める整数(〇=18×△)は2268/14=324/2=162となります。
△を求めることなく、〇を求めるのがポイントです。
詳しくは、滝中学校2023年算数第1問(3)の解答・解説で。