2020と整数Aの積について、次の問に答えなさい。
(1)Aが6けたの数333333のとき、
(ア)何けたになりますか。(イ)各位の数のうち、数字3は何回あらわれますか。
(2)Aが100けたの数333・・・333のとき、
(ア)何けたになりますか。(イ)各位の数の和はいくつですか。
かけ算の筆算を理解していますかと出題者が問うている問題です。
例えば、17×21713を筆算で計算する場合を考えてみましょう。
17
×21713
ではなく、
21713
× 17
とするはずです(実際には、13×17=221に、17×17=289を左に2つずらして足し、2×17=34をさらに左に2つずらして足すだけです)。
また、28×2200を計算する場合
38
×22
とし、右端に00を書き加えるはずです(実際には、38×2=76に、76を左に1つずらして足し、最後に右端に00を書き加えるだけです)。
それと同じことをするだけです。
キッズBEEにチャレンジする子にちょうどいい問題でしょう。
なお、2進法のかけ算の問題になりますが、京都大学2021年文系数学第1問 問1と計算の仕方自体は変わりません。
詳しくは、下記ページで。