2つの容器A、Bがあり、Aには濃度(のうど)が□%の食塩水が400g、Bには濃度が10%の食塩水が300g入っています。Aから100gの食塩水を取り出し、Bに入れてよくかき混ぜ、その後、Bから300gの食塩水を取り出してAに入れてよくかき混ぜると、Aの食塩水の濃度は15%になりました。
今年の西大和学園中学校の県外入試はかなりハードな問題が出されましたが、一方でこういう簡単な問題も出されています。
こういう問題は正解するのは当たり前で、いかに短時間で解いて、他の問題を解く時間を確保するかがポイントとなります。
食塩のやりとりをしている問題においては、フローチャートをかいて解くのが基本ですが、この問題におけるやり取りはそれほど複雑ではないので、フローチャートをかくまでもないでしょう。
詳しくは、西大和学園中学校2024年東京・東海会場算数第1問(2)の解答・解説で。