図のような、1辺の長さが1cmの正六角形ABCDEFの周上に、次のような点Pと点Qがあります。

 ・点Pは辺AF上にあり、AP:PF=1:2です。

 ・点Qは頂点Aを出発し、正六角形の周上を反時計回りに分速1cmで動きます。点Qは、頂点B、C、D、Eをこの順で通り、頂点Aを出発した5分後に頂点Fで止まります。

 点Qが頂点Aや頂点Fにいるときを除いて、正六角形は直線PQによって2つの部分に分けられます。この2つの部分のうち、一方の面積が他方の面積の2倍になるのは、点Qが頂点Aを出発してから何分何秒後ですか。2つ答えなさい。

(図はホームページを参照)

 

正六角形の問題を解く際の必須知識(神戸女学院中学部2007年算数第5問の解答・解説を参照)を利用すれば簡単に解ける標準問題です。

開成中の受験生なら解けて当たり前で、いかに短時間で解けるかが勝負の分かれ目です。

出題者が意図したことだと思いますが、2回目は1回目を利用して解くと楽になります。

詳しくは、下記ページで。

 開成中学校2023年算数第2問(問題)

 開成中学校2023年算数第2問(解答・解説)

 

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