1から7の7個の数が下の約束にしたがって左から一列に並んでいます。
いちばん左の数は他の6個の数の平均で、真ん中の数より小さいです。また、真ん中の数より左の3個の数の和と右の3個の数の和は等しくなります。さらに、左から2番目と右から2番目の数の和は、両はしの数の和に等しくなります。
(1)真ん中の数はいくつですか。
(2)この7個の数の並びを答えなさい。
2つ目と3つ目の条件は、「真ん中の数より左の3個の数の平均と右の3個の数の平均は等しくなり、左から2番目と右から2番目の数の平均は、両はしの数の平均に等しくなります」というようにしたほうがよかったかもしれませんね。
全部平均の条件で統一できますからね。
さて、この問題ですが、平均の意味が分かっていれば、左端の数がすぐに求められます。
因みに、同様の考え方で解ける問題が東海中学校でも出されています(東海中学校2012年算数第4問)。
詳しくは、下記ページで。