次の計算をしなさい。

  17×13-17×10+289÷(5×5-3×3+1×1)

 

17がらみの数(17、289(17×17))がたくさんあるので、それに着目して解けば、10秒程度で暗算で答えが出せます。

詳しくは、滝中学校2010年算数第1問(1)(ア)の解答・解説で。

因みに、この問題で計算してはいけませんが、17×13は暗算で計算することができます。

(参考)2桁の整数〇△×〇□(△+□=10)の計算について
〇×(〇+1)を百の位に配置し、△×□を下2桁に配置したものになります。
例えば、17×13であれば、1×2=2、7×3=21より、221となり、45×45であれば、4×5=20、5×5=25より、2025となります。
このようにできることは、下のような面積図を考えればすぐにわかります。

  

紫色の長方形を黄色の長方形のところに移動させると、計算結果は、縦が〇×10、横が(〇+1)×10の長方形の面積(〇×(〇+1)×100)と黄緑色の長方形の面積(△×□)の和となります。