図のように角Aの大きさが120°、辺BCの長さが7cmの三角形ABCがあります。辺ACの長さは辺ABの長さより2cm長くなっています。三角形ABCの面積は、1辺の長さが7cmの正三角形の面積の何倍ですか。
(図はホームページを参照)
大学入試(特に、共通テストの前身のセンター試験)で有名な七五三の三角形の問題です。
最難関中学校の受験生であれば知っている子も結構いるでしょうし、七五三の三角形だけでなく、花見(悩み)の三角形や名古屋(花子)の三角形を知っている子も結構いるでしょうね。
七五三の三角形の知識があれば、いわゆる隣辺比を用いて、(3×5)/(7×7)=15/49倍というように、ほんの数秒で答えが求められますが、知識がなければ、三角形ABCをうまく組み合わせて1辺の長さが7cmの正三角形のを作り出すことになります。
南山中学校女子部2024年算数第14問と解法のスタンスは同じです。
詳しくは、下記ページで。
渋谷教育学園幕張中学校2018年1次算数第4問(2)(解答・解説)