今回は、日本数学オリンピック2010年予選第1問を取り上げ、解説します。
最難関中学校の受験生であれば、30秒以内に解ける問題です。
与えられた条件をよく観察すると、和が22となる異なる2数を3ペア(すべて異なるペア)作る問題にすぎないことがわかりますね。
和が22となる異なる2数のペアを書き出すと1-21、2-20、3-19、・・・、10-12の10ペアがあります。
この異なる10ペアから異なる3ペアを選び出し、ペアに出てきた6個の数を小さい順に並べればよいから、求める整数の組は
(10×9×8)/(3×2×1)
=120組
あります。
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