次のように、ある規則にしたがって数を並べていきます。
1、2、2、3、3、3、4、4、4、4、5、5、5、5、5、6、……
(1)最初から順に数を足し合わせます。
足し合わせてできた数が初めて100を超えるのは、何番目の数まで足し合わせたときですか。
(2)最初から順に数をかけ合わせます。
かけ合わせてできた数を見て、0が一の位から初めて100個続けて並ぶのは、何番目の数までかけ合わせたときですか。
(1)と(2)は無関係な問題です。
(1)の問題の数値を大きくすれば、大学入試の共通テストに出すことができるかもしれませんね。
追加で、1000番目の数字を求めさせたりすることもできますしね。
(2)の問題は、1から100までの整数の積に一の位から0が何個並びますかというよくある問題(同系統の問題は大学入試でも出されています(大阪市立大学(大阪公立大学)2018年前期文系数学第1問)、京都大学2009年理系甲数学第5問・文系第数学5問など)をアレンジしたものです。
その問題同様、5で割り切れる回数をチェックすることになります。
因みに、20年以上前に東大寺学園中学校で同じような問題が出されています(東大寺学園中学校2003年算数第2問)。
詳しくは、下記ページで。