AC=5、BC=12、∠C=90°である直角三角形ABCにおいて、辺AB上の点Dと辺BC上の点Eを通る直線を折り目としてこの三角形を折ったとき、頂点Aが辺BC上の点Fと重なり、AD=BFとなった。このとき、線分BFの長さは[ ]である。

 

今年の灘高校の入試問題ですが、灘中受験生でも普通に解ける問題です。

問題文に図がないですが、普段から自分で図をかく子にとっては何の問題もありません。

線対称の扱いをきっちりマスターしていれば、簡単な問題という感想を抱く子もいるでしょうね。

詳しくは、下記ページで。

 灘高等学校2024年数学第1問(3)(問題)

 灘高等学校2024年数学第1問(3)(解答・解説)

なお、小学生でもわかる三平方の定理の証明の一例が灘中学校2017年算数2日目第4問の解答・解説にあるので、ぜひ確認しておきましょう。 

この結論だけを教える塾もありますが、結論だけ覚えても何の意味もありません。この結論を導き出すプロセスに意味があります。