AC=5、BC=12、∠C=90°である直角三角形ABCにおいて、辺AB上の点Dと辺BC上の点Eを通る直線を折り目としてこの三角形を折ったとき、頂点Aが辺BC上の点Fと重なり、AD=BFとなった。このとき、線分BFの長さは[ ]である。
今年の灘高校の入試問題ですが、灘中受験生でも普通に解ける問題です。
問題文に図がないですが、普段から自分で図をかく子にとっては何の問題もありません。
線対称の扱いをきっちりマスターしていれば、簡単な問題という感想を抱く子もいるでしょうね。
詳しくは、下記ページで。
なお、小学生でもわかる三平方の定理の証明の一例が灘中学校2017年算数2日目第4問の解答・解説にあるので、ぜひ確認しておきましょう。
この結論だけを教える塾もありますが、結論だけ覚えても何の意味もありません。この結論を導き出すプロセスに意味があります。