1から100までの100個の整数のうち、3でも7でも割り切れない偶数は何個ありますか。
どの塾のテキストにも載っている基本問題で、渋渋の受験生なら暗算で解ける子もいたでしょうね。
1から100までの偶数の個数から、6か14で割り切れる数の個数を引けばいいですね。
その際、6でも14でも割り切れる数、つまり42で割り切れる数のダブルカウントに注意しましょう。
わかりにくければヴェン図をかくとよいでしょう。
以下、[〇]を〇を超えない最大の整数を表すものとします。
求める個数は
[100/2]-([100/6]+[100/14]-[100/42])
=50-(16+7-2)
=29個
となります。