n個の異なる色を用意する。立方体の各面にいずれかの色を塗る。各面にどの色を塗るかは同様に確からしいとする。辺を共有するどの二つの面にも異なる色が塗られる確率をpnとする。次の問いに答えよ。
(1)p3を求めよ。
(2)p4を求めよ。
(注)
同様に確からしい→起こりうるすべての結果の起こる可能性がすべて同じ(要するに、平等に起こりますよということ)
確率→小学生の場合、とりあえず、すべての場合に対してある場合が起こる割合と考えればよいでしょう。
この問題の(2)は京都大学2024年理系数学第1問(1)と同じです。
確率の問題になっていますが、場合の数の問題であれば小学生でも解ける問題です。
実際、当方が作成した灘中対策演習問題には、立方体ABCD-EFGHを6色以下で塗り分ける問題が入っています。
京大の問題はその一部にすぎません。
向かい合う面をペアにして考えればよいでしょう。
詳しくは、下記ページで。