AB=4cm、AC=5cmである三角形ABCを点Bを中心に回転させて三角形DBEを作ると、点Dは辺AC上にきて、AD=1cmとなりました。また、辺BCと辺DEの交点をFとするとき、次を求めなさい。
(1)DFの長さ
(2)三角形ABDと三角形BEFの面積比
(図はホームページを参照)
今年のラ・サール中学校の算数はかなり易化しましたが、この問題はやや難しい問題です。
難関中学校の受験生なら、頻出相似(平行線がらみの相似2種類と直角三角形がらみの相似3種類と裏返し相似)を把握しているはずですが、この問題に登場する相似はそういうものに該当しないので、手も足も出なかった受験生もいたでしょう。
合同な図形があるので、等しい角度にしるしをつければすぐに相似な三角形に気づけるはずですが・・・
詳しくは、ラ・サール中学校2024年算数第4問の解答・解説で。