大きさの等しい白い正三角形15枚と黒い正三角形10枚を組み合わせて、図のような大きな正三角形をつくりました。点AからFはそれぞれ小さな正三角形の頂点です。
(ⅰ)三角形ABCの中で、黒い部分の面積B1と白い部分の面積W1の比はW1/B1=[あ]です。
(ⅱ)三角形ABCと三角形DEFが重なる部分において、黒い部分の面積B2と白い部分の面積W2の比はW2/B2=[い]です。(図はホームページを参照)
今年の東京・東海会場の西大和学園中学校では、この問題の正方形ヴァージョンの問題(西大和学園中学校2024年東京・東海会場算数第1問(4))が出されていましたが、本校では正三角形ヴァージョンです。
東京・東海会場の問題は等分割ピラミッドで面倒さを回避することができましたが、本校の問題ではその手が使えません。
大きな視野で相似を繰り返し使うことになりますが、同じことの繰り返しで小問としては時間的にやや厳しいでしょう。
詳しくは、西大和学園中学校2024年算数第3問(2)の解答・解説で。