図の五角形ABCDEは正五角形で、四角形CDFG、ADHIはどちらも正方形です。このとき、角(あ)の大きさは[ ]度です。
(図はホームページにあります。)
今年の灘中学校の1日目の算数は平凡な問題のオンパレードでした。
図形の問題が簡単で、特に立体図形のレベルが低すぎました。
東京・東海会場の西大和学園中学校の問題のほうがはるかに難しかったですね。
今回取り上げた問題も10年以上前の過去問(灘中学校2010年算数1日目第10問)と同レベルの問題で、 灘中の受験生であれば、回転+拡大・縮小が合同な図形を生み出すことは常識で、解説の補助線を引くことは当然すぐに思いつくはずです。
詳しくは灘中学校2024年算数1日目第10問の解答・解説で。
回転+拡大・縮小が合同な図形を生み出すことを利用する問題は様々な中学校で出されています。
下の問題もぜひ解いてみましょう。