大きさの等しい白い正方形13枚と黒い正方形12枚を組み合わせて、図のような大きな正方形をつくりました。点AからHはそれぞれ小さな正方形の頂点です。
四角形ABCDの中において、黒い部分の面積B1と白い部分の面積W1の比はW1/B1=[あ]です。また、四角形ABCDと四角形EFGHが重なる部分において、黒い部分の面積B2と白い部分の面積W2の比はW2/B2=[い]です。
(図はホームページにあります。)
今年の東京・東海会場の西大和学園中学校の算数の問題はレベルが高く、灘中より難しい問題が散見されました。
かなりの処理スピードがないと解き切るのは難しかったでしょう。
今回取り上げる問題は、最難関中学校の受験生であれば当然身につけているはずの知識である等分割ピラミッドを駆使すれば、比較的短時間で容易に解けますが、アプローチを間違うと計算が煩雑になり、大変なことになったでしょう。
詳しくは、西大和学園中学校2024年東京・東海会場算数第1問(4)の解答・解説で。
いわゆる等分割ピラミッドを利用する基本問題を紹介しておくので、ぜひ解いてみましょう。