河合塾から「2024年度共通テストリサーチ ボーダーライン一覧」が公表されています。
国公立医学部のボーダーラインの割合を、前期、地域枠、後期ごとにまとめてみました。
まずは前期から。
偏差値と、配点も載せておきました。
背景がピンク色のものは、見やすくするために色をつけただけで特に意味はありません。
昨年は、80%~92%がボーダーで、
「80%と81%の大学が半分」を占めていました。
ところが、今年は富山だけが81%で、他は82%以上。
中央値が84%となっております。
これは共通テストの英語と国語が簡単だったため底上げされたと考えられます。
河合塾におけるボーダーラインとは、合格可能性50%となるラインです。
ちょうどボーダーラインだとC判定で出ると思います。
決して高い確率とは言えません。
各学校でもすでにリサーチが返却され、判定が出ているとは思いますが、
基本的にはB判定以上の大学に出願したいところですね。
70%代になってしまった人は、地方の大学の中から、
ボーダー、偏差値、科目、配点から総合的に判断して、少しでも可能性の高い大学に出願したいところです。
以下、地域枠と後期です。
オンライン家庭教師(全国)、訪問家庭教師(奈良)で、生徒を募集中です!
医学部受験・大学受験志望の中学生・高校生・浪人生の方は、ご検討下さい。