MARCH、意外と進学校出身が多い? | プロ家庭教師のKiri/奈良/オンライン/大学受験/医学部受験/難関大学受験

プロ家庭教師のKiri/奈良/オンライン/大学受験/医学部受験/難関大学受験

大学受験専門のプロ家庭教師Kiriが、指導に対する考え,実際に指導で経験したことなどをつづります。

大学受験の前期日程まで、あと1週間ほどですね。

中学受験は関西も関東も終了し、

どこ中なのか具体的な中学名は避けますが、MARCHの附属中学に合格した生徒を見ることになりました。

お母さんはMARCHで十分だと考えておられるそうですが、本人がもっと上を目指したいとのことでした。

 

MARCHとか関関同立とかって、世間ではなぜか簡単に入れると思っている人が一定数いるようですが、普通に難しいです。

特に、明治や同志社はそう簡単には受かりません。

↑MARCH、意外と進学校出身が多い説を検証!

 

まさに今頃、合否が出ている頃だとは思いますが、思ったよりも厳しい受験だと感じた人も多かったのではないでしょうか。

 

もちろんそれなりに努力してきた人とか、能力の高い人にとっては、あくまですべり止めになるのかもしれませんが、

普通の子たちにとっては、大学受験の一般入試でMARCHや関関同立に入学するのはそう甘くはないのです。

 

でも附属から上がるのは、そんなに難しくありません。

学校の成績さえ取れていればいいので。

あまり成績が悪いと、上がれなかったり、学部が選べないといった問題は生じるでしょうけど、でもそういう子はよっぽどの子です。

普通に真面目に頑張っていれば問題はないでしょう。

 

何度か附属の子達や、指定校推薦で関関同立に進む子達を見てきましたが、

一般だったら受からないだろうと感じる子がほとんどでした(あくまで私の指導経験の中では)。

 

もちろんその学校によりけりだとは思いますが、

8~9割が進学できる附属では、普通に考えれば、一般より断然入りやすくなるのは当然といえます。

 

なので本人の中では、ワンランク上を目指す感覚なのかもしれませんが、

通常の一般受験ならそうであっても、

附属からMARCHに上がることと、一般でそれより上を目指すのは、ツーランクも、スリーランクも上の難しさといえます。

 

ほぼノーリスクでMARCHにいけるのに、ハイリスクで上を目指す価値があるかどうか、ですね。

 

また、今は上を目指したいと感じていても、学校生活を過ごすうちに気持ちが変わってくるかもしれません。

 

なので、ひとまず上記のことを説明した上で、数年様子を見てから、その時の気持ちや実力を総合的に考えて判断しましょう、と伝えました。

 

しかし、あくまで難関大を目指す前提で進めていきますので、

早速、中学数学を1年以内に終わる予定で、数学の先取りを進めていきます。

 

仮にそのまま上がるとしても、先取りして鍛えておくこと自体に損はありませんしね。

 

にほんブログ村 受験ブログへ にほんブログ村 受験ブログ 医学部・医療系受験へ にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(指導・勉強法)へ
 

オンライン家庭教師(全国)、訪問家庭教師(奈良)で、生徒を募集中です!

医学部受験・大学受験志望の中学生・高校生・浪人生の方は、ご検討下さい。

 

kiriのプロフィール
kiriの指導方針

オンライン家庭教師について
料金
お申込み