書くのが大分遅れましたが、合格のご連絡をいただきました。
・ Cくん(秋田大学医学部 現役合格!)
オンラインで約2年指導しました。
能力、学習習慣ともに医学部合格の器はありましたし、
Cくんのお父様は私が説明するまでもなく、私立医学部に対しての理解があり、私立の受験も可能でしたので、
私立はおそらく引っかかるだろうから、現役で医学部進めるのは間違いないだろう、と私は予想していました。
しかしCくんの受験は、前予想に反して、とても苦戦した受験でした。
まず、共通テストが大コケ。
模試とかパックとか含めても、おそらく最低点レベル。
どの国公立も厳しいと言えるような点数となってしまいました。
そして、私立。
当初は、私立は複数合格するだろうと踏んでいましたが、始まってみると大苦戦。
安泰だろうと思われていた大学がことごとく不合格。
手応えがあったと言っていた大学も不合格。
(実は受験生の手応え情報はあまりあてにならない)
このまま全滅か・・・。
そんな事が頭をよぎる中、いただいた獨協医科大学の1次合格通知。
そこでガラッと流れが変わったような気がします。
結局、獨協医科は正規合格をいただき、現役で医学部に進めることが確定しました。
国公立は、秋田大学を受験することになりましたが、
さすがに共通テストの点数があまりにも低いので、さすがに合格はないだろうと思っておりました。
これは、私もお父様も本人までも、全員が思っていたことです。
ところが合格発表の日、ご連絡を頂き、なんと合格したとのこと!
面接点が大きいのが秋田大学の特徴なので、そこで大きく点数を取ったとは思われますが、
にしても2次試験で相当点数を取らないといけないはずです。
何が起こったのかはさっぱり分かりませんが、ともあれ良かったです。
最初から最後まで、こちらの予想を悪い意味でも良い意味でも裏切ってくれる子で、ハラハラが止まりませんでした。
・Dさん(同志社大学生命医科学部 現役合格!)
オンラインで1年弱指導しました。
じっくり丁寧に進めていくコツコツタイプの子でしたので、こういうタイプの子は後半伸びます。
指導当初の力は全然でしたが、受験前には関関立に受かる力まで持っていってました。
同志社は力的にちょい厳しいかなと思っていましたが、なんと最低点のギリギリくらいに滑り込み、合格。
もちろん対策はしましたが、丁寧に進めていくタイプの子は本番に強かったり、割り切りが良かったりもするので、色々上手くハマったんだろうなと思います。
難関国立大学志望でしたが、残念ながらそちらは縁がありませんでした。
元々厳しい判定はもらっていましたし、難問を出す大学ですので、
応用が苦手なDさんには問題の相性が良くないイメージはありました。
残念でしたが、同志社は私立の中で第1志望だったそうなので、引きずることなく大学での勉強を頑張ってほしいと思います。
・Eくん(慶應義塾大学経済学部 現役合格!)
オンラインで約2年の指導と、1年ほど質問対応を行っていました。
文系の子でしたので、高2でそれなりに数学が仕上がったのを機に、高3は質問対応のみに切り替わりました。
文系の子はこんな流れが理想的だと思ってます。
Eくんは、じっくり丁寧に進めていくコツコツタイプの子です。
その取り組みの丁寧さは、他の生徒に手本にしてほしい程のものです。
どちらかと言うと、かなり不器用なタイプの子で、数学のセンスもなかったので、
当初は大丈夫かな? と危惧おりましたが、
その取り組みの丁寧さもあって、徐々に徐々に学力が向上していきました、
もし彼が雑な子だったならば、とても成績向上は望めなかったでしょう。
最終的には、志望の難関国立大学合格ラインの力まで到達しましたが、
残念ながら波乱があったようで、そちらは叶わずでした。
細かいところは分かりませんが、やはりちょっとしたことで風向きが変わってしまうような大学です。
本人は悔しさのあまり、浪人を1度は決意しましたが、
冷静になってから家族と話し合い、慶応義塾大学への進学を決めたそうです。
浪人して上手くいくとも限りませんし、考え抜いて選択した道を応援したいと思います。
その悔しさを中に入ってからの努力に生かしてもらえればと思います。
こちらで紹介した医学部志望のAさん。
Aさんは、残念ながら補欠でした。
正直なところ、Aさんは1次合格も厳しいとは思っていたので、1次合格をもらえたのは予想外の結果ではあります。
最終的に、数学はかなりに仕上がったのですが、他がイマイチなまま受験に突入しました。
大学受験で要となる英語が弱い上に、理科も間に合っていませんので、ちょっと厳しいかなと最初から思ってました。
約4年指導してきましたが、4年間 英語仕上げとかんと痛い目に合うよって言い続けてきたのですが(^_^;)
なので、私立を近場の4大学しか受けませんと言われた時は、慌てて止めました。
説明の結果、受かりやすい大学を追加した8大学くらいを受けることになりました。
個人的には、近場とは言え 望み薄の2大学は捨て、その分を受かりやすい2大学に変えてほしかったところですが、そこは譲れないとのことでした。
追加した大学から1次合格を2つもらえましたが、残念ながら2次はいずれもだめでした。
電話かかってきて~。
現役生は理科が間に合わない傾向にありますが、私の今年の生徒はまさに全員そんな感じでした(^_^;)
高2までに英数を仕上げておくべきとはよく言われることですが、高2までに英数理を仕上げておくことをオススメします。
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