詰まったら飛ばせ | プロ家庭教師のKiri/奈良/オンライン/大学受験/医学部受験/難関大学受験

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大学受験専門のプロ家庭教師Kiriが、指導に対する考え,実際に指導で経験したことなどをつづります。

今日は久々の休日です。おかげでブログの週1更新がついに途切れました(^-^;)

昔は月1更新とかだったので、これでもまだましな方ですが。

 

さてさて、センター1か月前ですね。

毎年この時期にセンター数学の注意点を書いていますが、毎年書くことは同じです。

 

それは、「詰まったら飛ばせ」です。

 

センター数学がコケる子や点数が思ったより伸びない子たちは、大抵、1問にやたらとこだわるタイプです。

 

「大問の前半だから」

「9割とらないとだめだから」

「簡単そうだったから」

など、理由は様々です。

 

とにかく、問題を解けずに詰まってしまっているにも関わらず、じーっといつまでも考えてしまう。

やっと飛ばした頃には、時間がなくなり、残りの簡単な問題も雑に解くことになり、ミスが起こり、焦り、パニックを起こし、ミスが起こりの連鎖反応の末、時間切れ。

そして、なぜかこの反省点に気づかないんですね。

簡単なレベルのマーク模試なんかをやったときに、上手くいった過去があるからなのかもしれません。

 

1問にこだわって、後々の解けるはずの問題をあわてて解いた結果ミスをしてしまったとか,間に合わないとか、しかもこだわってた問題も結局合ってないとか、よくあるケースです。

その1問にこだわった時間は何の時間でもない。ただただボーっとしてた時間と何ら変わりません。

 

詰まったら、即飛ばしましょう。後で解きゃぁいいんです。

 

数学ってハマってしまうことがあります。

解けるはずの問題が解けない。ふと条件を忘れてしまう時なんかも。

そういう時は一旦、その問題から離れてみて、後で戻って改めて解いてみると、あっさり解けてしまうことがあります。

時間制約の厳しい試験では、精神状態がまともではありませんので、よく起こると思います。

 

そういう意味でも、詰まったら即飛ばしです。後で解きゃぁいいんです。

 

後から戻ってきてみても解けなかった場合は、それは実力です。仕方がありません。

こだわったから解けるわけではありません。なおさら飛ばすべき問題になります。

 

前から順番に解いたから時間が浮くわけでも、満点が取れるわけでもありません。

1問にこだわったところで何もいいことなんてありませんよ。

 

とにかく、心に誓ってください。

仮に大問1のアであっても、「詰まったら飛ばせ」です。

もう私は毎年この時期、生徒にこればっかり言ってます。

 

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チロくんの寝顔が最近かわいくなってきました。

飼い始めた当初は、ブサイク顔が多かったのですが

最近は、ほら。

まぁきわどい顔のときもありますが。

いやきわどい時も多いか。

まぁどんなチロくんでも、愛情をもって育てるに変わりはないですがね。

もちろん、ツグちゃんもね。

さぁ明日からまたしばらく休みないけど、君らのために頑張るで~。