1週間ほど前に、ビビットという朝の番組で、灘高校を紹介するコーナーがありました。
8/1現在、「こちら」で視聴可能です。1:14:30くらいから始まります。
灘高校は言わずと知れた、兵庫県にある全国トップと言っていいくらいの超名門進学校です。
奈良に住んでいる関係で、私は灘の子は中高ともに1人も担当したことがありません(そもそも兵庫の子を担当したのがこれまでで2人だけです)。
一度 奈良に住んでいる灘の子からの依頼があったのですが、時間が合わずで引き受けることができませんでした。
生徒づてに、中1で3乗の展開公式(高1範囲)を学ぶという情報だけ入ってきていますが・・・。
灘高校は、2人に1人は東大か京大に合格。医学部は3分の2ほど受かっているそうです。
7万冊の蔵書がある図書館を始め、とても豪華な(公立出身の田舎者からすればですが)学校の風景が数々紹介されていました。
当然ぶっ飛んだ子が多いようで、校内には数学甲子園の優勝トロフィー,英語ディベート大会優勝の賞状などが並べてあるところがありました。
数学オリンピックで金メダル,囲碁,将棋の日本一高校生などもいるそうです。
なんと廊下に黒板があり、そこで生徒が好きなことを書いてアピールするんだとか。
テレビに映っていたものでは、ノーベル化学賞受賞者の野依良治さんの研究を書いてあったそうです。
こんな内容が書かれるなんて、普通の学校では考えられませんね。
最後は、2人の生徒に話をうかがってました。
高3の柳津くん。元生徒会長。国際模擬国連大会で最優秀賞受賞だそうです。
東大文一を志望しているけど、アメリカの大学も考えていて同時並行で勉強しているそうです。
同じく高3の有田くん。将来医者志望。
京大医学部を志望。東大理Ⅲも受かるけど、場所の近さもあって京大だそうです。
2人とも、親はエリートでも医者でもないとのこと(とはいえ、それなりに優秀な方々だとは思いますが)。
ともに中学受験の塾は、浜学園だそうです。中受は、浜学園がかなり強いそうですね。
柳津くんは、小学生の頃の親のサポート,色々な方の助けのおかげで今の学校に通えているとのこと。つまり今の自分があるということですね。
強制ではなく、本やパズルなどいろんな自分が好きかもしれないものを置いてくれた,見つけられる環境にあったのが大きかったそうです。
やはり、優秀な子は、親の熱心なサポートがあり,強制をせず 自然に学べる環境が用意されているという話をよく聞きますね。
有田くんによると、灘の生物は中学2年で高校の全範囲が終了していたそうです。
それを中高の6年間で何周もしていく中で、理解を深め、難易度を高めていくとのこと。
周回をすることで理解を深めていく。こういう発言は、なかなか出るものではありません。
周回はあくまで覚えるためのものという認識が強い子が多いですね。
理解を深めるという感覚は、試行錯誤して勉強してきた人だけが感じる境地なのだろうと思います。
朝たまたま仕事に行く前に見ていただけなのですが、色々参考になることや,共感できることがあり,刺激になっておもしろかったです。
興味のある方はぜひご覧になってください。
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通販で送ってきた箱の中に大量の紙が・・・。緩衝材の役割のようです。
とりあえず、漁って寝床にするチロとツグです。
この紙の山、おかげでしばらく片づけられませんでした。
ここのところ、寝相がかわいいチロくん。
どうですか? この脱力っぷり。
これは招き猫?
まあでも油断をすると
変顔チロくんに戻ってしまいます。