昭和大学(医)2018 数学の分析 | プロ家庭教師のKiri/奈良/オンライン/大学受験/医学部受験/難関大学受験

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昭和大学の医学部の問題が、YMSの解答速報でアップされました。

 

 

YMS(解答速報)

 

 

昭和大学は東京にあり、私立医学部としては上位レベル、6年間の学費は2307万円になります。

 

全問題記述式となり、時間は英数合わせて140分。

 

 

 

解いてみたのですが、驚くほどの易化っぷりでした。

 

ほとんどが参考書典型問題レベル。

 

この大学は、元から変わった出題が多かったです。

 

数Bで確率分布の部分を削除しないのも変わっているところの1つですね。

 


 

気になったのは、2問のみです。

 

[3](5)で期待値が出題されています。

期待値は、新指導要領で数Aからはずされ、数Bの確率分布で学習します。

ほとんどの大学で数Bの確率分布は、出題範囲外です。

しかし 先ほど記載した通り、昭和大学は数Bの確率分布の単元も出題します。

今年はまだ期待値だけなので知っている方も多いかもしれませんが、この大学を受ける以上は、確率分布をしっかり勉強しておく必要があります。

 

[4](2)の問題は、全く同じ問題をどこかで見たことがあります(京大だったような・・・)。

2次曲線ということもあり、今年1番の難問になったかと思いますが、そこまで難解な問題ではありません。

時間をかければ解ける方も多いでしょう。

 

 

 

以上です。

 

 

今回極端に易化させたことで、満点が続出してしまうと思われます。

 

来年からまた修正していくと思われますので、この傾向が続くと思わない方がいいと思います

 

 

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