さて、、、、
今回はサンギヘアイランドブラックアースタイガーのレポートです。
以前も言ったかもしれませんが、僕は樹上アースタイガーが好きです。特にマレー半島以南のが
何故か?
、、、坊やだからさ、、、、ってベタなノリはそこまでにして←恥ずかしくなってきた(汗)
とにかくカッコイイのが多いですね。また豪華飼育が出来る点もいいですね。
メチャクチャ荒いという点も魅力的です。
でもやはり最大の魅力はアースタイガーでありながら、樹上棲であることでしょうかね。もっと言えば半地中半樹上というレッテルに妙に惹かれます。
この半地中半樹上は何を意味しているのか?
地中に潜っているけど行動範囲は樹上にまで及ぶ、つまりよくウロウロする。ということはその勇姿を頻繁に見せてくれるということです。
CyriopagopusとLampropelmaの2属が代表なのでしょうか。
Ornithoctoninaeにいるかもしれませんね。
Cyriopagopusはschioedtei(マレーシアアースタイガー)Lampropelmaはviolaceopes(シンガポールブルー)が有名ですね。
またCyriopagopus sp.Sulawessi black、Sumatran tiger、Lampropelmasではsp.Borneo blackというのもいます。マニアックなのが好きな方はどうぞ、、、まあ、いつ入荷されるかは知りませんが^^:
この2属に関しては違いがわかりません。近縁の属同士なのでしょうか?
どうやらシンガポールブルーをCyriopagopus sp.blue(青版)とLampropelma violaceopes(紫版)に分けようかという議論もあるらしいです。
、、、、よくわかりません。そっちで勝手にやってください。
はい終わりwww
ということで本題の蜘蛛を紹介
Lampropelma nigerrimum(サインアイランドブラックアースタイガー)♀
特徴はブラジリアンブラックを樹上化させて滅法荒くした感じ、外人はよく言います。
うちのはミールワームを無理やり口に押し込めようとする時意外は威嚇なしですね。この手の蜘蛛が大人しいと逆に健康面の心配をしてしまいます。。
体型は同属のviolaceopesと違い、脚がそんなに長くなく、細くありません。
本種の♀は腹部にアースタイガー模様が出ないとされていますが、色あせると出てくるようですね。
♂は他のマレー半島以南系同様グリンチですw
ところでサインアイランド(サンギヘ島)はどこあるのか気になっている方もいらっしゃろうかと思います。場所はインドネシア領でフィリピンの下の火山島です。
うーん、よくそのようなところでこの蜘蛛を発見できたなと関心します。
入れ物が汚く、放置されたミールワームにコルクを穴だらけにされ木屑が散乱して汚かったので清掃しました。
突きたくなかったのでコルクごと持ち上げました。手が蜘蛛に触れそうですw
走ることは皆無なので(本当にそうだろうかw)心配なし!!!
もう一枚っ!!!
白熱灯は駄目ですね、、、実際の色が出ません。マレーシアアースタイガーの幼体みたいですwww
そこでまたも反則技を披露!!
うん、こっちの方がそれっぽいですね。勿論その紫はノーフラッシュでは出ませんがw
まあ、こういう蜘蛛です。マニアックな蜘蛛になるんでしょうか?
個人的にオススメで繁殖も狙いたい種です。
現在5cmほどで、購入がちょうど一年前です。1cmぐらいのチビでした。
MAXは恐らく6cmと同属では小型の部類に入りますね。店頭の固体は売り切れたが、購入者はどうされているんでしょうか?元気に育ってくれればと思います。
礼・性・乖離・邪気