Frank and Drake(フランク アンド ドレイク) の感想(レビュー)です
かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です
見るときに注意してください
---------キ-------リ-------ト-------リ---------
【PV】
【感想】
オシャレな ポイント アンド クリック アドベンチャーゲーム です
ロトスコープの手法が用いられたグラフィックと素敵な音楽が最高です
分岐が多くマルチエンディングとなっています
一つのエンディングを見て満足してしまったので、他のエンディングは見ていません
グラフィック・音楽について
人物はロトスコープで描かれています
音楽は昼も夜もオシャレで、昼はエモく夜は動きがあります
グラフィックも音楽もいいセンスで、見るのも聴くのも楽しいです
《説明》
映像インタラクティブ・アドベンチャーゲーム です
≪操作≫
左スティック:ポインターを動かす
◯ボタン:クリック
✕ボタン:元に戻る
オプションボタン:ポーズメニュー
≪基本≫
1.ポインターを動かして怪しいポイントを調べる
(1) プルプル震えたところが調べることができるポイント
2.マークについて
(1) 目のマーク:専門の画面へ
a.ポインターを動かし明るくなったポイントをクリックし、全部のポイントを調べると元の画面に戻る
(2) iマーク:文章を読む
(3) ノートマーク:ノートを開く
a.日誌・メモ・日記
b.…マークをクリックすると打消し線を引いたり文章を書く
(4) 木のマーク:ツリー
a.選択肢によってどのような分岐となるか視覚的にわかる
b.行動を選んだことで分岐する
(5) リングマーク:フランクとドレイクの結びつきがわかる
a.フランクとドレイクのそれぞれにある
ゲーム内容について
同居しているフランクとドレイクの物語です
彼らは特殊な事情を抱えていて、フランクは昼、ドレイクは夜に行動します
顔を会わせることがない同居人が付箋を通してやり取りをします
フランクパートから始まります
フランクはアパートの管理人をやっています
同居人となるドレイクのために部屋の修理を行います
窓の修理は紐できちんと整えます
平らになるようにすると明るくなります
夜はドレイクに変わります
2人の性質(体質?)が顔を合わせないというシステムを作り出しているのがユニークです
ドレイクのことは事前情報で知っていたけどフランクのことはゲームをプレイして初めて知りました
2人は付箋を通して連絡し合い、それぞれの行った行動が相手との結び付きに変化をもたらしていきます
新密度があり、それぞれの行動が相手との結び付きに変化をもたらしていきます
ゲージをマックスまで溜めました
フランクとドレイクは日記にタップリと書いていきます
それを読む楽しさがあります
文章の記載方法はいくつかあります
日記 など は直接日本語でサラサラッと書いていきます
手紙 など画面のどこかに英語でiマークが表示されることがあります
このとき iマーク をクリックすると字幕が表示されます
軽いミニゲームがあります
初日に引っ越しをしたとき、テーブルに置いてあったワードサーチ(WORD SEARCH) というパズルをプレイできます
オシャレな曲を聴きながら解くパズルは最高で、普通に解いてしまいました
ステルスゲームだけどマップ画面で行うシンプルなミニゲーム
動物園の案内板をうまく利用しています
ボードで施設と情報を照らし合わせるパートがあります
最初施設が翻訳されていなくてちょっとだけ迷いました
複数の点で繋がることがあります
間違えているときは線に✕印が出るのでわかりやすいです
終盤は意外な展開を迎え、自分が思っていない方向へ進んでいきました
フランクだけでなくドレイクにも大きな秘密が隠されていました
マルチエンディングです
初見プレイでは エンディング3 を見ました
親密度がエンディングに影響するかは不明だけど、自分にとっていいエンディングでした
フランクが昼だけ、ドレイクの夜しか行動できない理由とかはプレイするとわかるかと思います
初見プレイでは、その設定について深く考えずプレイしていて昼と夜に行動させるシステム的な理由かと思っていました
その他・まとめ
マルチエンディングで周回プレイ前提かと思います
そのための『ツリー』画面かと思います
クリアまでの時間は長くないけど、ジックリとグラフィックや音楽を楽しんで物語を味わうといいかと思います
フランクとドレイクは同じマンションの部屋にある二つの部屋を別々にして過ごします
付箋を通したやり取りをする顔も知らない共同生活がユニークです
センスあるグラフィックや音楽、そしてプレイヤーが選択した結果によって分岐する物語と非常に面白かったです
お勧めです
【評価】
○:ロコスコープを用いたキャラ
○:音楽
○:物語
○:ミニゲーム
×:一部のミニゲームがわかりづらい