【感想】 The House of Da Vinci | 遙か宇宙の彼方へ

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のんびりと更新していく予定です

 The House of Da Vinci(ザ ハウス オブ ダ・ヴィンチ) の感想(レビュー)です

 かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です

 見るときに注意してください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


---------キ-------リ-------ト-------リ---------

 

【感想】

 

tihcenhiovuasdefo1

 

 スマホで配信されて現在は3まであるシリーズ物です

(上のSSはスマホ版のタイトル画面です。PS4版ではPS ID)

 

 PS4でも最初の作品が配信されたけど4000円近くするので躊躇しました

 

 とりあえず購入してみたけどスマホ版でよかったような気がします

 タブレットでプレイした方が楽しめたかと思います

 

 

 グラフィック・音楽について

 

 綺麗なグラフィックです

 

 ガントレットの能力を使うと幻想的なグラフィックに変化します

 このグラフィックがよすぎて文字が見えないという現象が起こりました

 

 まさか文字が読めずにパズルが詰まるとは思わず、他の機種に移植するに当たりグラフィック など を良くしても、その良さが別のデメリットを引き起こしてしまうことになりました

 

 音楽については印象に残っていません

 

 

 《説明》

 

 3Dパズルアドベンチャーゲーム です

 

 

≪操作≫

 

tihcenhiovuasdefo 2

 

 左スティック:カーソルの移動

 右スティック:カメラ

 

 方向キー上・下:セレクションアップ・ダウン

 方向キー右:承認

 

 △ボタン:ズームイン

 ◯ボタン:ズームアウト、戻る

 ✕ボタン:ドラッグ、承認

 

 □ボタン:ヒント

 

 オプションボタン:ポーズメニュー

 

<ガントレット>

 

 L1ボタン:時の展望鏡(オキュリ・インフィニタム)を有効・無効

 L2ボタン:オキュリ・テンプス

 R1ボタン:カーソルを中央へ

 

 

≪基本≫

 

 1.ルーペマークになったところでズームインする

 

 (1) 移動することもある

 

 2.手のマークは左スティックを使って扉を開けたり物を回したりする

 

tihcenhiovuasdefo 3

 

 3.取るマークでアイテムを取る

 

tihcenhiovuasdefo 4

 

 4.画面左端にアイテムが表示される

 5.アイテムを使用するときはアイテムにカーソルを持っていくと手のマークに変わるので✕ボタン(長押し)で掴んで左スティックで使用する場所に持っていく

 6.ヒントはいつでも見ることができる

 

 (1) 画面中央上のサークルの数だけヒントがあり、制限時間経過で見られるようになる

 (2) 画面左上のサークルが青く光ったらヒントがアンロックされる

 

 7.産物の設計図が特定のステージのどこかに隠されている

 

tihcenhiovuasdefo 5

 

 (1) 設計図を入手すると、タイトルメニュー → 産物 で、ダヴィンチの特別な発明品を調べたり試すことができる

 

 

 ゲーム内容について

 

 ステージ制になっていて、部屋の謎を解いて次の部屋に進むことでゲームが進行します

 脱出アドベンチャーゲームのようです

 

 時の展望鏡やガントレットの能力を駆使することがあります

 

 

 グラフィックは大画面で見やすいように調整しているのはわかるけど、これはスマホ向き前提の操作方法となっています

 

 パズルを解くというよりも、めんどいと思いながら作業をしていた感じです

 難しいパズルがあるのではなく、めんどい作業やわずらわしい操作、そして細かすぎる調整を要求されます

 

 

 基本的にルーペマークが出たポイントでズームインすると、そこに移動したりオブジェを拡大します

 

 移動方法がズームインというのがユニークです

 しかし、このシステムが煩わしさを感じる要因となっています

 

 クリックしたときに見たい場所や行きたい場所に行くとは限らず地味にイラッとします

 できればマークを細かく分類してほしかったです

 移動するのか調べるのかを別マークにするとわかりやすくなるかと思います

 

 また、左スティックによって回すのがやりづらく、スムーズにいかなくてストレスになります

 実際にやっているという感覚を大切にしているかと思うけど、これはスマホのタッチ操作の方がしやすいと思います

 

 パネルの間を動かしたりパネルを動かすのもスムーズにいかないことがあります

 

 

 めんどいパズルが多く、単に悩ませるのとは違う時間の使い方をします

 

 たとえば、ヨーロッパ全土を支配する駒を動かしていくミニゲーム

 もっとコンパクトでもよかったかと思います

 

 また、操作性も悪くスムーズに駒が動いてくれないのもめんどいと感じる理由です

 

 全体としてめんどい問題が多く思考力を問うパズルの方がよかったです

 

 微調整することが多く、思考タイプのパズルゲームをプレイしたいなら向かないです

 解き方がわかっても操作や微調整によってイラッとします

 


 ダ・ヴィンチがタイトルにもあり、この当時の機械とか機構を見ることができて楽しいです

 また、『産物』では手に入れた設計図を元に機械が完成されていて実際に操作して体験できるようになっているのは勉強にもなるし楽しかったです

 

 

 その他・まとめ

 

 スマホでプレイする方がいいです

 この手のゲームで4000円近くの金額は高すぎます

 

 パズルゲームや脱出アドベンチャーゲームとして買うなら考えた方がいいです

 

 脱出アドベンチャーゲームのようなシステムだけど、脱出アドベンチャーゲームはそこまで好きなジャンルではなく、そのゲームならではの個性がないと楽しむことができません

 

 その当時の機械 など をみることができるのは楽しかったけど、それはゲームとは直接関係ないです

 

 

 スマホゲームから脱却できていないように思います

 

 

【評価】

 

 ○:グラフィックが綺麗
 ○:ダ・ヴィンチ時代の産物を見ることができる
 ×:グラフィックが綺麗すぎて見づらくなっていることがある

 ×:スマホに準拠した操作方法になっている