Wavetale（ウェイブテイル） の感想（レビュー）です
かなりのネタバレを含む感想（レビュー）です
見るときに注意してください
－－－－－－－－－キ－－－－－－－リ－－－－－－－ト－－－－－－－リ－－－－－－－－－
【ＰＶ】
【感想】
アクションは難しくはなくゲームオーバーになることはありませんでした
クリアまでの時間も短く、マップはそこそこ広いけど物語に合わせて移動するので一本道です
やり込み要素はあるけど戻ることはしませんでした
最初は英語になっているので、Ｓｅｔｔｉｎｇｓ → Ｌａｎｇｕａｇｅ → ＴＥＸＴ を日本語にすることで日本語となる
グラフィック・音楽について
主人公のヘタウマのようなグラフィックが愛着あっていいです
風景は綺麗です。特に海が
色彩は派手ではなく抑えられています
音楽は状況に応じて盛り上がっていきます
普段の波乗りのときは穏やかで緩急がしっかりしています
《説明》
アクションアドベンチャーゲーム です
≪操作≫
左スティック：移動
右スティック：カメラ
方向キー上：ジャーナル（スクラップブック）
Ｒ１ボタン：グラップリング → 到達不可能な場所（その物の周囲にラインで描かれる）へ移動
✕ボタン：ジャンプ
✕ボタン：（空中で）ダブルジャンプ
✕ボタン（長押し）：グライド
△ボタン：（空中で）地面を叩き攻撃する
□ボタン：攻撃
タッチパネル：ジャーナル
オプションボタン：ポーズメニュー
＜水中＞
Ｒ２ボタン（長押し）：ブースト → 波乗りスピードアップ
Ｒ２ボタン：（ジャンプ中に）ダイブ
✕ボタン（長押し）→ ✕ボタン：（水上で）チャージジャンプ
≪基本≫
１．目標の場所は画面上部の方向に印と距離が表示されている
（１） サブクエストの収集物の場所はわからない
２．スパークは水色のクラゲっぽい姿をしていて攻撃すると集めることができる
３．スパークリングはオレンジ色のピョンピョン弾んでいるスパーク
（１） ミスター・ベインで買い物するための通貨
（２） 瓶に入っている物は壊せば手に入る
４．発電機を攻撃してレバーを引くとエネルギーを供給する
（１） エネルギーはスパークケーブルを通して各所に供給される
（２） エネルギーが供給されたスパークケーブルは光るので、その先に何があるか調べる
（３） スイッチを攻撃してレバーを引くことでエネルギーを供給する
５．ジャーナル
（１） マップ：目標もある
（２） 学んだこと：チュートリアル
（３） スクラップブック：本を集めると埋まる
ａ．埋まる場所は固定なので隙間があるときは収集していない可能性がある
（４） 人々：グルームに閉じ込められた人を救助したり初めて出会うとアンロックし説明文を読むことができる
ゲーム内容について
チュートリアルはジャンプとダブルジャンプを中心としたものです
影を見ると着地地点を予測できます
グルームの大波に飲まれて近くの島へ飛ばされたシグリッドは、海中にいるシャドウに出会います
シャドウの能力で海の上を歩くことができるようになりました
スイスイと波乗りをし、グラップリングできる場所でピョンと跳びながら疾走します
海の底をよく見るとシグリットの足とシャドウの足が海面を軸にくっついています
アクションゲームとしてはそこまで難しいわけではなくサクサク進みます
またボリュームも多くはなく、物語主導で進行に応じて新しいエリアへ進みます
そのため以前立ち寄ったエリアへ戻ることがありません
シグリットの拠点である灯台を軸にあちこち出かけていきます
前のエリアへ戻ることもできるけど、戻ってもスクラップブックを集めるか買い物ぐらいしかありません
目標は画面左上に常に表示されていて、目的地は画面上部のコンパスでわかります
だから迷子になることがありません
サクサク進む一つの理由となります
ちなみにサブ目標の目的地はわからないことがあります
周辺にあるスパークを集めてスパークタンクを補充し、グルームを遠ざけて島の解放を目指していきます
海の中にあるわずかな陸地や建物を目指し、その高いところに向かうことが多いです
高いところに行くためにスパーク網を利用してグラップリングを使うことが多いです
こちらもサクサク進み、うまい具合に進むことで爽快感を得られます
ときたまあるモンスターとの戦闘も簡単です
積極的に向かってくるけど攻撃は控えめな敵が多いです
きちんと動きを見れば回避できるし、ダメージを受けても体力が自動回復するので優しいです
それよりも海にいるストライダーの方が積極的です
遠距離攻撃してきて、しつこいのが特徴かもしれません
グラップリングで顔に近づいて連続攻撃で倒し、海にダイブして次のストライダーを倒しに行く方が遠距離攻撃を回避しやすいです
こちらも慣れてくればテンポよくできるようになって楽しくなります
ラストエリアはアクション要素が多いけど難しくはありません
今までのエリアよりは難しいけどアクションゲームとしては簡単です
ラスボス戦は時間がかかるけど難しくはありません
ボス戦フィールドの外にも目を向けるときがあります
下手だと思ったのが目的地へ向かっている最中です
グラップリングを使うポイントが多いけど下手すぎて連続でできなくて海にダイブしてしまいます
目標と関係ないところが一番下手なのはある意味よかったです
この目的地までの波乗り中に会話や独り言があります
このゲームは世界を救う物語です
喋ることはできないけどいつも海で寄り添ってくれるシャドウ
時折現れる謎の飛行船
そして、主人公の母の軌跡
これらが重要な鍵を握ります
世界を救うお話ではあるけれども視点はシグリットと母、そしておばあちゃんに収束していきます
ハッピーエンドではあるけれども未来へ繋がる終わり方です
ひとまず大きな目標を達成したといえます
シグリットはいろんな人にかわいがられると思います
スタッフクレジットは途中で音楽が終わります
スタッフクレジット終了後はスタート地点の灯台から始まります
今までと同じように海を渡ることができます
その他・まとめ
ゲームを終了してタイトル画面に戻るときのロード時間が激長です
ロード画面中に表示される魚のムービーが止まっています
アクションは難しくはなく、海での波乗りもスイスイ進みます
操作性もよくアクションゲームとして楽しいです
戦闘も難しくはなく、積極的に敵が向かってくるけど攻撃は積極的ではありません
遠距離攻撃をしてくる敵の方が積極的で、海にいるストライダーの方が厄介かもしれません
物語主導のゲームで、シグリットと一緒に冒険に出るのもいいかと思います
お勧めです
【評価】
○：海が綺麗、状況に応じて盛り上げてくれる音楽
○：操作性がいい
○：波乗りが気持ちいい
×：クリアまでの時間が短い
×：物語主導型なので一本道となり今までのエリアに戻る意味があまりない