【感想】 Seven Doors | 遙か宇宙の彼方へ

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のんびりと更新していく予定です

 Seven Doors(セブン ドアズ) の感想(レビュー)です

 かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です

 見るときに注意してください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


---------キ-------リ-------ト-------リ---------

 

【PV】

 

 

 

【感想】

 

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 パズルゲーム好きな自分にとって興味が惹かれるゲームが配信されました

 配信日に購入しました

 

 

 部屋の謎を解くゲームはスマホによくあるかと思います

 

 このゲームはタイトル通り扉を開けて入った部屋の謎を解いて脱出するというゲームで「七つ」の部屋がある

 …とクリアする前は思っていました

 

 

 謎解きはバリエーションがあり、ローカライズがいいので解くことに集中できました

 一部気になる部屋はあったけど充分満足のいく内容でした

 

 

 グラフィック・音楽について

 

 部屋名のフォントが雰囲気にピッタリで見るのが楽しみでした

 魔法学校に入学したみたいなフォントです

 

sservoeond 3

 

 字幕のことではありません

 

 

 初期設定では雰囲気重視のためか暗すぎて周囲が見えづらいです。上のSSが初期設定の状態です

 

 暗すぎたので『設定』を見ると輝度が一番左側になっているので中央付近まで上げたら一気に見やすくなりました

 暗い方が雰囲気ピッタリかと思うけど謎解きに支障が出るかと思います

 

 

 タイトル画面はピアノによる音楽です

 基本的に無音で、部屋に入ると雰囲気に合った音楽が流れます

 同じピアノでもエモーショナルだったり、ちょっとだけ重厚だったり、シャレていたり、様々な色を持っています

 どんな曲があるのか楽しみでした

 

 各授賞部屋(?)でクラシック音楽が二曲使われています

 

 行進曲『威風堂々』第一番(エルガー)の中間部

 行進曲『威風堂々』第四番(エルガー)の中間部

 

 威風堂々は全部で5曲あり、もっとも有名な第一番とその次に有名な第四番が使われています

 

 ワンフレーズをリピートしまくっています

 ハッキリとわかるリピートで、もう少し、せめて中間部をそのまま使用してもよかったのでは?と思います

 

 

 《説明》

 

 パズルゲームです

 

 

≪操作≫

 

sservoeond 2

 

 左スティック:移動

 R1ボタン・L1ボタン:走る

 

 右スティック:カメラ

 

 ✕ボタン:ジャンプ

 □ボタン:拾う・落とす

 ◯ボタン:投げる・読む

 

 オプションボタン:ポーズメニュー

 

 

≪基本≫

 

 1.アイテムを拾って(□ボタン)から取る(◯ボタン)

 

 (1) 拾ったときにアイテムの説明が表示される

 (2) アイテムには所持できない物がある。例:メモ

 (3) アイテムを取ると手に持つのでストックできない

     今持っているアイテムを捨てない限り別のアイテムを取ることができない

 
 2.秘密の扉をプレイするとタイトル画面に『秘密の扉』をプレイ が追加される


 

 ゲーム内容について

 

 廊下から始まり、奥に進むとナレーションが入ります

 

 奥の扉が開くので部屋に入ると「第aの扉」(1≦a≦7,a∈自然数)と「タイトル」が表示されます

 

sservoeond 3

 

 以下の順で部屋を攻略します

 

 1.部屋の謎を解く

 2.頭蓋骨を手に入れる

 3.出口の左にある窪みに頭蓋骨をはめて扉を開ける

 4.部屋を脱出します

 

 

 部屋によってガラッと雰囲気が変わり、謎解きのタイプも変わります

 謎解き重視の部屋があればアクション重視の部屋もあります

 

 プレイする前は謎解きのみと思っていたけど、操作に「ジャンプ」があるのを不思議に思っていました

 ジャンプは頻繁に使うわけではなく忘れた頃に使う程度です

 ジャンプはアクション部屋だけではなく、謎解き部屋でも地味に使うことがあります

 

 

 メモに書いてある なぞなぞ を解いたり、文章から答えを見つけるのが楽しかったです

 海外のゲームなので謎解きが翻訳の関係で難しいと思っていたけどローカライズがよくて支障がありませんでした

 一部拡大解釈をしたことがあるけど意味不明なことはありませんでした

 

 対してアクション部屋は必要なかったのでは?と思ったことがあります

『第五の扉』は古典的なトラップを切り抜ける部屋です

 

 狭い部屋でトラップを潜り抜けるのはキツイです

 

 また、操作が悪いことが一番キツイです

 それは、走るボタンを押してもスムーズに走らないことで、この操作が一番のトラップとなっています

 嫌がらせとも言います

 

 廊下もトラップとなっていてジャンプを使いました

 

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 第七の扉をクリアし、ようやく最後の部屋に辿り着きました

 各部屋の特徴とクリアするための必要なスキルについてナレーションがありました

 第五の扉の意義を聞いて納得したけどモヤモヤする自分がいます

 

 台座にあるトロフィーを手に取りました

 

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 拍手が起こる中、今までを振り返ってみるとクリアまで短かいと思っていました

 すると突然床が抜けて落下しました

 

 再び最初の部屋に通じる廊下に戻っていました

 キョトンとしました

 無限ループ? はたまた 2周目? と思いつつ落ちてたトロフィーを拾いました

 

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 歩き始めたら最初のナレーションが流れたので無限ループかと思っていたけど、途中で途切れてしまいました

 さらに暗転し奥の扉が開きました

 

 部屋に入ると『秘密の部屋』とタイトルが表示されました

 まさかのタイトル通りでは終わりませんでした

 

 なぜか知らないけれど、このとき勝手にトロフィーを落としてしまいました

 そして、この部屋の謎を解いているときにはトロフィーのことをすっかり忘れていました

 

 この『秘密の部屋』は全部で3つあります

 全部謎解きでアクション重視の部屋はありません

 3つとも面白かったです

 

 さりげなくゲーム名やデベロッパーが看板 など に書いてあります

 

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 秘密の部屋をすべてクリアした後は最後の部屋に辿り着きました

 やっとのことでゴールです

 

 ナレーションが入り、台座にトロフィーを載せてほしいと言われます

 

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 …

 ……

 ………

 

 あれ?

 トロフィーを持っていません

 

 そういえば、最初の『秘密の部屋』でタイトルが表示されたときに持っていたトロフィーを勝手に落としたままでした

 

 もう取りに戻ることができません

 クリアできないのかな?と思ったけど、これも謎解きかもしれません

 

 とりあえず自分が台座の上に乗りました

 

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 もちろん反応なしです

 部屋を観察すると、白色の岩を見つけました

 

 それを台座に載せます

 

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 音楽が盛り上がってスタッフクレジットとなったけど、私はトロフィーが必要なことを知って盛り下がりました

 そして、スタッフクレジットの途中から無音となりました

 スタッフクレジットは無音の方が長く、クリアしたのに虚しさを感じました

 

 でも、岩を載せるというトロフィー(実績の方)を取ったからいいことにしときます

 

 秘密の扉からやり直すとトロフィーもあったので、今度はトロフィーを載せてクリアしました

 

sservoeond 48

 

 スタッフクレジットの途中で音楽がブツ切れて無音になったとしても気にはなりませんでした

 と言いたいところだけど気になります

 

 

 オートセーブで廊下にいるときにセーブされます

 このとき、若干だけど動きが鈍ります

 

 廊下を進むと背後から扉が閉まります。このとき音がうるさいことがありました

 

 ゲームオーバーになると手前の廊下に戻されます

 再び部屋に入ると部屋名を見せられます

 その間動くことができないのは地味にストレスです

 

 ゲームオーバーになるとロード時間の長さ、リトライ地点、スキップできない部屋名によって無駄なロスが起こるのはめんどすぎます

 

 

 その他・まとめ

 

 ローカライズはパズルを解くのに支障ありません

 しかし、紙などを置くのが『取り消し』になっている 

など 一部おかしいです

 

 タイトルメニュー画面で必ず『新規ゲーム』になっています

 2回目以降は『ゲームを再開』になっていてほしいです

 

 

 謎解きさえわかれば第七の扉までのクリア時間は2時間以内でクリアできるかと思います

 純粋な謎解きではなくアクション部屋があります

 

 謎解き部屋は楽しかったけどアクション部屋はめんどいだけです

 理由があって取り入れているのは後ほどわかるけど、それでも疑問に感じます

 

 その点、『秘密の部屋』はすべて謎解きで楽しかったです

 

 また、ゲームオーバーとなった後に再開するまでのロードが長いです

 

 クリアまでの時間が短いので、手軽なパズルゲームをプレイしたい人にはピッタリです

 

 

 お勧めです

 

 

【評価】

 

 ○:バリエーションに富んだ謎解き
 ○:部屋ごとの雰囲気、音楽
 ×:走る操作が走らないことがある
 ×:アクション部屋の存在