【感想】 The Pillar:Puzzle Escape | 遙か宇宙の彼方へ

遙か宇宙の彼方へ

のんびりと更新していく予定です

 The Pillar:Puzzle Escape(ザ ピラー) の感想(レビュー)です

 かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です

 見るときに注意してください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


---------キ-------リ-------ト-------リ---------

 

【PV】

 

 

 

【感想】

 

trhaelpli1

 

 元々スマホで配信されていて、Android版をプレイしたことがあります

 そのときは、早期アクセス版でチャプター4までしかプレイできませんでした

 後に大型アップデートで正式版になったと思います

 

 チャプター4までしかプレイしていないので、正式版でどうなったかわかりません

 

 プレイしなかったのはコントローラの問題です

 擬似コントローラが自分には合わず、操作が難しかったからです

 普段コントローラでプレイしているので慣れませんでした

 

 そのため、家庭用ゲーム機で配信されたので購入してみました

 

 ちなみに、The Witness に雰囲気が似ているけど「雰囲気」が似ているだけで、他は違います

 

 

 グラフィック・音楽について

 

 グラフィックは綺麗です

 Android版をプレイしていたときも同じ風に思っていました

 

 その分、パズルのグラフィックがシンプルです

 

 

 音楽はチャプター3から流れます

 チャプターによって雰囲気が変わり、たとえば、チャプター3は明るくて春っぽいピアノメインの音楽です

 

 曲が終了したら一旦途切れてから最初から始まります

 その繰り返しです

 気になります

 

 

 ≪説明≫

 

 パズルアドベンチャーゲームです

 

 

≪操作≫

 

 左スティック:移動

 R1ボタン(長押し)+左スティック:ダッシュ

 

 右スティック:カメラ

 

 オプションボタン:設定、ポーズメニュー

 

<パズル → 近づくと自動でパズル画面になる>

 

 方向キー:ラインをドロー → ラインを引く

 〇ボタン:ラインをクリア、塗る

 L1ボタン・R1ボタン:ラインの切り替え

 

 

≪基本≫

 

 1.チャプター制になっていて、パズルを解くことでチャプタークリアを目指す

   クリアするとムービーの後、次のチャプターへ進む

 

 (1) 地面のスイッチを踏むとギミックが作動する

 

trhaelpli13

 

     ピラーが出現したときは、ピラーにパズルがある

 

 (2) パズルについて

 

     a.すべてのブロックを塗る

 

trhaelpli5

 

     (a) 数種類の色ブロックがあり、それぞれ二つある

         その二つのブロックを一筆書きで塗る

     (b) 他の色が重ならないように、すべてのブロックを数種類の色で塗る

     (c) カーソルは自動的に色のスタート地点に移動する

         色を切り替えることができる

 

     b.一筆書きで全部のブロックを塗る

 

trhaelpli6

 

     c.見本と同じように順番にブロックを塗る

 

     (a) 記憶が重要で、パズルによって数種類の色があったり表示されるスピードが違う

 

     d.スライドパズル

 

trhaelpli10

 

     (a) スライドさせると角まで色を塗り滑り続ける

     (b) 赤い矢印の方へ滑らすとアウト

 

trhaelpli11

 

     e.入れ替えパズル

 

trhaelpli12

 

     (a) 同じ色のブロックを隣同士にくっつけるとクリア

     (b) 隣同士の二つのブロックを入れ替える

 

 (3) 観察力を要するパズルがある

 

     a.どこかにある形と同じにするパズル→ブロックを〇ボタンで塗る

     b.数字入力→どこかに数字が書いてある

 

trhaelpli7

 

 (4) あちこちにピースが落ちている。キラッと光っている。収集要素

 

trhaelpli4

 

     a.すべて集めると絵ができる

     b.チャプターごとにピースが散らばっている

 

 2.タイトル画面(二回目以降)→ ステージ選択画面

 

trhaelpli8

 

 (1) ピースを集めてステージをクリアしなくても取ったことになる

 (2) タイトル画面の右上のマークは設定


 

 ゲーム内容について

 

 The Pillar とは、「支柱」や「柱」という意味です

 タイトル画面やパズルが飾られている物体、そして、ムービーに出てくる物がそうだと思います

 

trhaelpli3

 

 ムービーを見ると、世界を支える支柱とか中心的な存在という意味と捉えることができそうです

 

 

 チャプター制となっていて、一本道で自由度はありません

 数種類のパズルがあるときは、ステージ内にあるパズルを好きな順番で解くことができます

 

trhaelpli9

 

 パズルは数種類のパターンがあり、その中から出題されます

 問題は固定です

 

 基本的にはブロックを塗っていくパズルで、塗り方がパズルによって違います

 この中で、記憶力を試すパズルが難しかったです

 最初に見本(正解のルート)を見せた後に同じように塗っていくパズルです

 失敗すると最初からです

 

 このパズルだけ同じブロックを通ったり、数種類の色があるときに、すでに塗っているブロックを通ることがあり、法則を見つけるのが難しいことです

 正解のルートを見せるスピードが速くなって、すでに塗ったブロックと重なったときに見失うことがありました

 

 

 Android版をプレイしたきっかけは、The Witness に似ていると思ったからです

 でも、違いました。雰囲気だけそっくりでパズルの出題傾向はまったく違います

 

 The Witness は、エリアごとにパズルのルールが決まっていて、それをプレイヤーが試行錯誤しながら見つけて解いていきます

 パズルを解くうちに、新しいルールが追加 する など して徐々に難しくなっていきます

 自分で見つけたルールが間違っているかもしれないと揺さぶってもきます

 

 オープンワールドになっているので、解くことができないときは他の場所へ移動することができます

 

 このゲームは、チャプター制になっていて、パズルのパターンは数種類しかなく、それらがステージのあちこちにばらまかれているので、ルールがわかれば後はパズルを解くだけとなります

 パズルを解くことがチャプタークリアの方法なので作業と化し飽きやすいです

 

 

 The Witness には隠し絵という風景パズルがありました

 このゲームにはチャプターごとにピースが落ちていて、チャプターにあるすべてのピースを見つけると絵が完成します

 

 チャプター2までだけど、ピースのある場所の近くに行くと効果音や音楽が聞こえます

 チャプター2までは音楽がないのでピース探しの目安となります

 ただ、音が鳴らない所にもあるので、あくまで目安です

 このシステムはヒントになり得るので全部の場所にあるとよかったです

 ステージの特定の場所でしか聞くことができないということで探すのも楽しくなりそうだったのに…

 

 

 気になったのが、パズルのパネルに近づいたら自動的にパズルモードに移行することです

 自分で決めたかったので、探索したいときに勝手に移行したときはめんどかったです

 

 また、途中でパズルをキャンセルして、すぐにやり直そうと思ってもパズルモードに移行しません

 このとき、少し移動しないとパズルモードに移行してくれません

 

 やっぱり、パズルモードに移行するのは自動ではなくボタン操作の方がよかったです

 

 

 その他・まとめ

 

 設定が方向キーでないと反応しません

 カメラの感度が低すぎたので目安で30%ぐらいにしました

 

 

 The Witness に似ているという理由で購入するとガッカリするかと思います

 あくまでパズルゲームをプレイしたい人向けです

 

 数種類のパズルがあり、捻りや応用がないので作業と化してしまうので飽きやすいです

 だから、少しずつプレイする方がいいかと思います

 

 

 プラチナトロフィーを取るのが簡単で、クリアしなくても取ることができます

 トロフィー集め、かつ、パズル好きな人には向いているゲームかもしれません

 

 

【評価】

 

 〇:風景

 ○:数多くのパズル
 ×:パズルを解くことがチャプタークリアとなるので作業と化しやすい
 ×:パネルに近づくと自動でパズルモードに移行する