Lumino City(ルミノ シティー) の感想(レビュー)です
かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です
見るときに注意してください
---------キ-------リ-------ト-------リ---------
【PV】
【感想】
スマホで配信されているゲームです
町を手作りで作っていることと雰囲気がよくて勢いで購入しました。タブレットでプレイしました
ポイント アンド クリック アドベンチャーゲームで程よい難易度と手作りで暖かみのあるグラフィックがよく最後まで楽しめました
グラフィック・音楽について
LUMINO CITY は、紙などを用いて町のミニチュアを作り照明を当てることで撮影しています
こうやって作られた町は細かいところまで作りこまれていて暖かみがあります
上のPVには製作過程が少しだけあります
たとえば、下のSSにある空中庭園のガラスは綺麗です
キャラのアニメーションも細かいです
グラフィックだけではなく音楽もよかったです。ヘッドフォンでプレイするのがいいかも
何かが始まりそうな雰囲気のタイトル画面の音楽と前向きな感じのエンディングの音楽が好きです
ゲーム内容について
パズルアドベンチャーゲームです
消えたおじいちゃんを探しに少女が LUMINO CITY に向かいます
≪基本≫
1.謎解きがメイン。先に進むためにギミックを解除していく
(1) 行きたいところにタッチするとそこに向かう
(2) 怪しいところにタッチすると調べることができる
(3) かばんをタッチするとアイテムを取り出したりやマニュアルを見ることができる
2.謎解きで詰まった場合マニュアルを見ることができる。ヒントではなく答えが掲載されている
ゲームを始めるとタイポグラフィー的演出がバンバン入り、それがセンスよくて一気に引き込まれました
しかし、LUMINO CITYに行くと違いました。特別な演出だったようです
謎を解いて先に進んでいくゲームです
パズルメインのゲームで、それを解くことで先に進むことができます
パズルの一例をいくつか挙げると、
[1] 歯車を組み合わせてギミックを動かす
[2] 暗号を解いて手紙の住所を見つけるパズル。4種類あります
その中の一通は楽譜でした
[3] 図形や数字などを読み取り関連するものを繋ぐパズル。なかなか面白かったです
[4] 回転する家でグルグル回転させながら補修に必要なアイテムを取って作業をするパズル
赤丸で家を回転させることができます。上のSSの家を回転させると下のSSのようになります
(回転させた直後に撮ったSSではないのでルミのいる位置は違います)
パズル以外にも様々な謎解きがあります
たとえば、ギターを弾くことがありました。手本を覚えて弾くことになるけど色で覚えた方が早いです
他にも、モールス信号で救援を求めたりしました
このとき、試しに「ケーキ(CAKE)」と信号を送ると下のSSのように返されました
食べたの? (ノДT)
説明はないけど、画面を見るだけで何をすればいいかわかるかと思います
解けない人はマニュアルを見ると答えが書いてあります
だから、パズルが苦手な人はマニュアルを見ることで先に進むことができます
ただ、ヒントだけを見たい人には何もないので答えを見たくない人で閃かないときはキツイかもです
私は答えを見たくない人なのでヒントだけでもあった方がよかったです
このマニュアルは膨大なページがあり、答え以外にもこの世界のことが詳細に書き綴られています
英語なのでわからないけど読み応えありそうです
パズルの答えは目次を見るとページ数がわかります
エンディング+スタッフクレジットでこの町の歴史とおじいちゃんに何があったのかが描かれます
さらに、この後についても描かれます
ストーリーもよかったです
その他・まとめ
タッチ操作で行きたいところや謎解きをするよくあるゲームです
ポイント アンド クリック アドベンチャーゲームの中で上位に入るほど楽しむことができました
グラフィック・音楽・ストーリー・程よい難易度のパズルとどれもよかったです
パズルはバラエティー豊富で面白かったです
ただ、一箇所だけ文字が隠れてしまって読むことが難しいパズルがありました
微妙だけど右上の丸が邪魔でわかりづらいです
「片○」と「そこを○く掘って」という文面で、おそらく「片側」「そこを深く掘って」だと思うけど…
ただ、ここも手描きで書かれていて町のミニチュア同様手作りにこだわっているのは好印象です
ポイント アンド クリック アドベンチャーゲーム が好きな人やパズルゲーム好きな人は楽しめるかと思います
お勧めです
【評価】
○:手作りで作られたグラフィック・最初のタイポグラフィー的演出
○:音楽
○:ストーリー(スタッフクレジット含む)
○:バラエティーに富んだパズル
×:自力で解くか答えを見るかしかない → ヒントがあってもよかった