Contrast(コントラスト)(PS4) の感想(レビュー)です
かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です
見るときに注意してください
---------キ-------リ-------ト-------リ---------
【PV】 PS3版のものです
【感想】
PS3版をクリア済みで、PS4版はキャンペーンが行われているときに購入しました
購入した理由は、ジャズ音楽が良かったのと世界観が好きだからです
そしてPS3版とPS4版の配信会社が異なるので違いがあるかどうか気になったからです
グラフィック・音楽について
PS3版より綺麗で、特に光の表現が綺麗です
このおかげで光と影の境界がPS3版よりわかりやすくなっています
キャラは洋ゲーらしさが溢れています。慣れれば問題ないけどプレイヤーキャラであるドーンはなかなか慣れませんでした
音楽はジャズが中心です。オシャレで洗練されていて必聴の価値ありです
このゲームにピッタリです
ストーリーについて
快活な少女のティディが様々な困難を解決するのに奮闘する物語です
プレイヤーはティディの友人ドーンを操作します
ドーンは無口で何者かわからずティディ以外ドーンの存在がわかりません。ティディにしか見えません
PS3版をプレイしたときに見落としてたけど、ドーンの正体に関わるものがありました
そこからエンディングの出来事へ繋がりそうです
考察が必要なゲームだけど考察のための資料はコレクタブルにありそうです
ティディ(女の子)とドーン(プレイヤーキャラ)以外は影で表現されています
このシステムはコレクタブルを読んでいると世界観と繋がってそうです
検証はしていないけどPS3版とPS4版で微妙に翻訳が違うような気がします
ゲーム内容について
パズルアクションゲームです
現実世界を3D・影の世界を2Dと使い分けて攻略していきます
PS3版をクリアしているので忘れているのを除いて苦労しませんでした
しかし、初見プレイの人にとってはノーヒントなので、詰まったら大変かと思います
私は、PS3版をプレイしたときにホテルと灯台で苦労しました
ドーンが光を調整して影の道を作ったり、このゲームの特徴である影で進行するイベントの中それを道にして先に進んだりします
前半がパズル要素で後半がアクション要素です。リアルタイムにイベントが進行する中移動するので時間制限のあるアクションゲームのようです
チャプター2のサーカスにある影によるお芝居はこのゲームのシステムをうまく利用しています
ドーンが人形っぽく表示されるのも素晴らしいです
ギミックを動かすのにルミナリーが必要になります
下の画像の右側にある丸いのがルミナリーです
このルミナリーはステージのどこかにあるので探す必要があります
また、ステージのどこかにマイクやフィルムなどの物があります
この物に触れると回想シーンが始まります。この影で進行するイベントを利用してルミナリーを取ることになります
回想シーンが終わるまでの時限イベントだけど何回でもチャレンジできます
クリアするのに全部集める必要はないけどトロフィー獲得を目指すなら集める必要があります
インタラクトを取るとコレクタブルで絵や新聞記事などストーリーを補完するものを見ることができます
このインタラクトはチャプター2まではストーリーの背景を描くものだけど、チャプター3からは世界観に纏わるものとなります
その他
PS3版をプレイしていたときには気づかなかったバグがありました
メリーゴーランドの影にシフトしたときにジャンプできなくなって先に進めなくなることがありました
結構あったのでイラッとしました
PS3版では何回かやり直したけどバグはありませんでした。たまたまなのかPS4版だけなのかはわかりません
PS4版は制作会社によるローカライズ、PS3版はZooによるローカライズなのでもしかしたら影響しているかもしれません
そのせいでルミナリーを1つ諦めました
バグは残念だけど、グラフィックとかは綺麗だしゲームは面白いしストーリーも面白いです
お勧めです
【評価】
○:音楽
○:影を利用したパズルアクションゲーム
○:ストーリー
×:キャラのグラフィック
×:ノーヒント(パズルが苦手な人は難しいかも)
×:バグ