【感想】 Castle Storm(キャッスルストーム) | 遙か宇宙の彼方へ

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のんびりと更新していく予定です

 Castle Storm(キャッスルストーム) の感想(レビュー)です

 かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です

 見るときに注意してください










---------キ-------リ-------ト-------リ---------

【PV】




【感想】

cs1


 スパイクチュンソフトがローカライズしたキャッスルストームが配信されました
 PS+会員限定で1週間先行で配信開始になったのでVITA版を購入しました

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 ルールに慣れるまで時間がかかったけど、キャンペーンモードをクリアしました
 他のモードも一通りプレイしたけど、マルチモードはプレイしていません

 グラフィック・音楽について

 一目で洋ゲーってわかるようなグラフィックです。女性キャラが私には合いませんでした
 それ以外はよかったです

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 音楽は素晴らしいです。カスタマイズ画面での音楽やプレイ中の音楽はいいです

 ストーリーについて

cs4


 騎士道精神溢れる王道の物語です。コミカルな部分が多めでクスッとします
 ストーリーとステージがリンクしていることがあります

cs16


 第2章が終わると、ED→スタッフロール となり終了しました
 でも、ストーリーが未完で謎が残ったままでした
「あれ?」って思ってたら、章選択の場面で続きをプレイできました
 おそらく3章からはDLCで、ローカライズされたときに最初から全部入りだったのかと思います
 全4章でストーリーが完結しました。かなりのボリュームがあります

 今までプレイしたことがあるタワーディフェンスゲームはストーリーがほとんどなかったので、しっかりとしたストーリーがあるのは高評価です
 
 ゲーム内容(基本)について

 タワーディフェンスゲームとあるけど、他の同ジャンルのゲームよりもプレイヤーが積極的に関わります
 他のゲームだったら攻撃は自動でやってくれることが多いけど、このゲームでは違います
 敵の城に攻撃したり旗を奪ったり など 守るだけではなく攻撃するところが他の同ジャンルのゲームにはない要素です

 プレイヤーは、バリスタ・魔法・兵士を使い分けながら進めていきます
 それぞれいくつか種類があり、ステージに各5つずつセットして使用します

 それぞれの特徴は、

1.バリスタ:敵を倒す+城を破壊する

cs6


 バリスタは最初から城門の上に設置されていて、自分で標準を合わせ発射する必要があります
 他のタワーディフェンスゲームとは異なり自分で攻撃します

 武器の種類はステージが進むと増えていきます
 武器には、敵兵・城を攻撃・その他があります。一回使用するとしばらく使えなくなります
 5回連続で敵兵を倒すと、しばらく無制限で全武器を使用できます(ラッシュ)

cs10


 カジュアル・ノーマルではバリスタの軌跡が見えるけどハードでは見えません

2.兵士:敵を倒す+敵の旗を奪う

cs14


 兵士を送り込むには、兵舎と食料が必要です
 兵舎と食料は城に設置する必要があり、レベルを上げることで有利になっていきます
 兵士は送り込むだけで自動的に戦ってくれます。ただし、回避だけはプレイヤーが指示する必要があります

3.ヒーロー(魔法欄にある):敵を倒す

cs7


 プレイヤーが操作します。召還できる時間が限られています
 召還している間は他のこと(バリスタ・兵士・魔法)ができません

4.魔法:その他

cs15


 攻撃魔法・防御魔法・回復魔法などがあり、ヒーローも魔法のところにある 
 便利な魔法が多い。使用するタイミングが重要です


 他のタワーディフェンスゲームと違って凄く忙しいです
 敵兵士がワラワラ出てくると、バリスタで倒すか兵士を派遣するか など悩んでしまいます
 自分の兵士が敵のバリスタ・兵士によって割とすぐやられることが多く慌ただしくなります
(レベルを上げればすぐやられなくなります)
 特に、チキンに変化する薬で ヽ(`Д´)ノ ← こんなふうになりそうでした

 また、プレイヤーがバリスタで味方を攻撃するとダメージを与えてしまいます
 下手すると味方を倒してしまいます。よくやりました… (´・ω・`)

cs13


 画面の縮尺を変更できます

1.拡大:兵士が見やすくなる・全体図がわからない(敵が城を攻撃しているのがわからない など)
2.縮小:全体図がわかる・敵の兵士が小さく表示される(バリスタの攻撃を失敗する確率が上がる)

 自分の城をカスタマイズできます
 カスタマイズしなくても最初からある物から選択することができます
 どんな部屋があるかで決定するといいです

cs12


 ステージによっては使用できる物が限られているけど、攻略法は人それぞれです

 たとえば、バリスタ(最初から持っている矢)だけで城を破壊することに挑戦してみました
 土台の細い木に攻撃を当て続けると木が壊れ土台が崩れていきました
 ちょうどボーナス「○○を最優秀兵士に」達成のため暇だったのでチャレンジしてみたけど疲れたので途中でやめました…
 途中でこれが命中率を上げることに気づいて使うことが増えました

 まとめると、タワーディフェンス<アクション となります
 タワーディフェンスゲームはどこにタワーを設置したりレベルを上げたりなど考える要素があるけど、このゲームでは瞬時の判断が重要です

 キャンペーンモードについて

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 全4章あります

cs5


 章ごとに主人公やバリスタ・兵士・魔法・ヒーローの種類が違いました
 たとえば、第1章でそれぞれのレベルを上げても第2章では違う物に変わるので1からやり直しになります
 引き継がれるのはお金だけです

 各ステージには目標とボーナス条件があります
 目標(クリア条件)はバリエーション豊富です
 ボーナス条件を達成するとお金が増えます

 ストーリーには関係ないサブミッションもあります

 たくさんステージがありボリュームがあるけど、チャプター内は同じ地形です。チャプターが変わっても似たようなものが多いです
 また、敵の城も似たようなものが多いので、バリエーションを増やしてほしかったです

 評価方法(キャンペーン)について

 難易度はミッション前の画面でいつでも変更できます

 難易度をカジュアルにしてプレイしていて、次の日に続きをプレイしようとしたら自動的に難易度がノーマルになっていました
 気づかずプレイして難しくなった?と思っていました……
 ステージ開始前だったらいつでも難易度を変更できるけど、一度決めた難易度を記憶してほしかったです
 そのせいで無駄な作業が増えてしまいました

 クリアすると☆で判定してくれます。最高は☆5です
 各項目は、命中率(☆2)・難易度(☆2)・ボーナス(☆1)です

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 命中率は、80%以上で☆2。バリスタ・ヒーローの遠距離攻撃でなるべく失敗しないことです
 難易度は、カジュアルは☆0・ノーマル☆1・ハード☆2です

 最高ランク☆5を目指すなら、難易度ハードでプレイしなければなりません
 バリスタの軌跡が見えないので失敗しないようにバリスタを発射しないといけないので歯応えのあるゲームになります

 難易度が評価に関わるのは必要なかったと思います
 もし最高ランク☆5を目指すなら難易度ハードをプレイしなければならず、バリスタの軌跡が見えないからピリピリしながらプレイしなければなりません

 一番嫌いなステージはサブミッションのターキー関連です。ターキーで☆5つ取るのが難しいです

 クイックバトルモードについて

 最初に、戦うエリア・自国(章の主人公の所属する所)・城の位置(左・右)・敵国(王国・バイキング)を選択します
 あとは、ストーリーモード同様装備や難易度を選択しプレイします

 単純にストーリーのないモードです
 エリアによってはあっさり終了するのでお金稼ぎに最適です

 サバイバルモードについて

 サバイバル(バリスタ)とヒーローサバイバルがあります
 両モードともプレイヤーの旗を取られるまで続きます
 サバイバルではプレイヤーの城が舞台です。バリスタ・魔法・兵士・ヒーローを使用できます
 ヒーローサバイバルではヒーローのみです

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 サバイバルでは一度破壊された物は次のレベルになってもそのままです
 ヒーローサバイバルでは移動した旗は元の場所に戻ります。ヒーローの体力も回復します

 サバイバルモードで稼いだお金をキャンペーンモードなどで強化できるようになります

 サバイバルモードでは初期設定になっているので、プレイする前に装備をセットしないと悲惨な目に遭います(経験者 談)

 その他

 第1章をここまで粘ってみました。ターキーとかバリスタオンリーのステージとかは無理っぽいです (´・ω・`)

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 アクション寄りなタワーディフェンスゲームです。自分で積極的に操作するのが面白いです
 他のタワーディフェンスゲームに飽きた人ならはまるかと思います
 また、タワーディフェンスゲームでは珍しく本格的なストーリーがあるのもよかったです

 お勧めです

【評価】

 ○:ストーリー
 ○:システム:タワーディフェンス+アクション
 ×:評価方法:難易度が関わっている。最高の評価を目指すなら必然的にハードでプレイする必要あり
 ×:マップ・敵城のバリエーション不足 → 単調



【メモ】 自分的メモ

 命中率を上げる方法

 敵の城を攻撃し続けていると1%ずつ命中率が上がっていきます
 地道な作業で上がっていくので、難易度ハードで☆5つを目指しているときに利用しました
 上げている間は兵士を呼びまくるのと自分の城が破壊されないように魔法などで工夫する必要があります