Tearaway はがれた世界の大冒険 の感想(レビュー)です
かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です
見るときに注意してください
----------キ-------リ-------ト-------リ----------
【感想】
体験版をプレイしたことがあるけど、時折カメラで現実世界に戻されるのがイヤでスルーしていました
今回、PS+のフリープレイのラインナップに加えられたのでDLしてプレイしました
体験版ではイオタでプレイしたので、今回はアトイでプレイしました
クリアしブックマークを利用して100%目指してチマチマプレイ中です
グラフィック・音楽について
このゲームの世界はすべて紙でできています
たとえば、水の波紋も紙でできています
主人公のアトイがかわいいです
リスもかわいいです。でも、リンゴを持っていると奪われてぶつけてくるのはイヤだけど…
すべての生き物も紙でできているけどかわいいです
音楽は民族音楽のようであり他のゲームにはなかったような気がします。独特です
癖があるので最初は慣れなかったけど聞いていく内に慣れました 笑
ストーリーについて
ストーリーは面白かったです
子どもでも楽しむことができる物語です。童話みたいです
ナレーションを聞いていると短いのかと思ったけどそうではなく結構長かったです
終わりそうで終わらないです
ゲーム内容について
VITAの機能を最大限利用しています
タッチ操作(背面も含む)・カメラ・モーションセンサー・マイク など
背面タッチは他のゲームと比べると簡単ですが、指を地面から飛び出すことがなかなかできず大変でした
私の不器用さが炸裂しました
背面タッチを利用したジャンプは簡単でした
終盤になるとアクションとしては難しくなるけど、他のアクションゲームよりは簡単です
それでもクリアしたときに88回やり直したけど(エンディングで数がわかります)
プレゼントを探したりすると難易度は上がります
また、紙の世界でできているので紙の特長を生かしています
紙を切ったり貼ったりめくったり、のりが出てきたり など します
プレイしていると「これを作って」とか言われることがあります
物を作るのが苦手なので大変でした
でも、下手な物でも気に入ってくれるテラウェイの生き物たちにほっこりしました 笑
また、デコレーションをする場合もあります
怖い感じにしてと言われたのにつぶらな瞳にしてかわいくしてしまいました 笑
なぜか気に入ってくれました | 壁 |д・)
天の邪鬼ぶりを発揮しまくりました。ほとんど言われた通りにしていません
素直に言う通りにしたのは最初の王冠ぐらいです
雪も緑色にしてしまったし……
あちこちに紙のかけらがあり、カメラのレンズ・フィルターやデコレーションと交換できます
カメラのレンズ・フィルターはすべて入手したけど、デコレーションを全部入手するのを忘れていました
そのせいで、たくさん紙のかけらが残っています
カメラで風景や生物などを撮影できます。写真はTwitterなどにアップロードできます
また、イベントで撮影することもあります
お気に入りの一枚
やり込み要素として、プレゼント探しや色を失った(全身真っ白)の生き物や植物 などをカメラで撮影するとペーパークラフトテンプレートを貰えます
印刷すると実際にペーパークラフトを作ることができます
チャプターごとにブックマークされます。ブックマークを利用するといつでもチャプターをリプレイすることができます
チャプターとはおそらくエリアのことだと思います
ブックマークからリプレイしたときに、すでに覚えたスキルやカメラなどを使用することができます
たとえば、1回クリアした後で最初のエリア ふしぎ石 をプレイしたときにカメラを使用することができます
各エリアを100%にするにはブックマークが不可欠です
その他
前後のカメラで突然こちらの世界の映像が流れるのは冷めてしまうので必要なかったです
それ以外はよかったです
VITAの機能を最大限利用しているのでVITAの入門編としてもピッタリです
また、お子さんにプレイするゲームとしても最適です
カメラ機能は不満だったけどそれ以外は満足です
気軽にプレイできるし、キャラはかわいいし、楽しいのでお勧めです
【評価】
○:紙だけで作られた世界
○:VITAの入門編にピッタリ → VITAの機能を利用している
×:前後のカメラがこっちの世界を映す → 現実に引き戻され冷めてしまう