R.A.W. レルム オブ エンシェント ウォー の感想(レビュー)です
かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です
見るときに注意してください
----------キ-------リ-------ト-------リ----------
【PV】
【操作】
L3:移動
押すと、クエストコンパス表示(チェックしたクエストの進行方向が表示される)
R3:スキルの切り替え
○×□△ボタン:割り振ったスキルを使用
L1:憑依
R1:話す・宝箱を開ける・アイテムを拾う・扉を開く などアクションを行う
R2:ライフポーション使用
L2:マナポーション使用
スタート:キャラクターシート(装備・スキル・クエスト)
セレクト:メニュー画面
【内容】
1.ハック&スラッシュ型RPG
〔意味〕 ハック&スラッシュ
hack(ハック:切り刻む)&slash(スラッシュ:叩き斬る)
ストーリーよりも戦闘重視に重きを置いているテーブルトークRPGの1ジャンル
モンスターを倒し経験値や強力なレアアイテムを入手しキャラを強化→さらに強力なモンスターを倒す
というプレイスタイル
《参考》 Wiki(ハックアンドスラッシュ)に書かれている内容を抜粋・編集しています
2.3人の主人公から1人を選ぶ。キャラによって職業が異なる
(1) ウォーリアー
a.得意:近接戦、苦手:遠距離戦
b.最良の武器・防具を装備できる
c.傷を負うことで、攻撃力が増す
(2) ウィザード
a.得意:遠距離戦、苦手:接近戦
b.防具は軽量なものしか装備できない
c.もっとも破壊的な攻撃が可能
d.マナの容量は最大
(3) ローグ
a.多才な万能型:近接戦・遠距離戦ともに得意
b.ダガーや弓矢・皮の防具を装備できる
c.補助系魔法で能力を高めることができる
d.ステルススキルを使って巧みに身を隠す
3.難易度は3つ:イージー・ノーマル・ヒロイック
4.スキルについて
(1) スキルを ○×□△ボタンに割り振って使用する
(2) スキルを使用するにはマナが必要
(3) スキルを使用するとクールダウンが必要
クールダウンしているスキルはクールダウン終了まで使用できない
(4) クールダウンを必要としないスキルもある
(5) 必殺スキルは対応するボタンを長押しで発動
(6) レベルが上がるとスキルポイントを1ポイント得る
(7) スキルポイントを使用して、新しいスキルの取得やスキルの強化を行うことができる
(8) スキルには3段階まで強化できるものがある
そして、3段階強化したら、必殺技を取得できる組み合わせがある
他にも、1つのスキルを究めたら新しいスキルを取得できる組み合わせもある
5.やられたらチェックポイントからやり直しとなる
(1) 復活するには魂の石を消費する
(2) 魂の石がないときにやられるとゲームオーバーとなる
(3) 魂の石の数は、ステージ毎にリセットされる。最大9個まで持つことができる
イージー :ステージ最初に9つある
ノーマル :ステージ最初に3つある
ヒロイック:ステージ最初に3つある
6.アイテムについて
(1) アイテムは全部で35個持つことができる
(武器・防具・回復アイテム・魂の石・売却アイテム 全て含む)
(2) 商人から アイテムを購入・売却ができる
(3) アイテムはすぐ一杯になるので売却か捨てるしかない
(4) 同じアイテムなら同じアイテム欄に9つまで持てる
マナポーション12個なら、1つめの欄:マナポーション×9、2つめの欄;マナポーション×3
(5) お金・ライフポーション・マナポーションは自動的に拾う
それ以外はR1で拾わないといけない
(6) 敵を倒したときや宝箱を開けたときに出現したアイテムは時間経過で消えることがない
(おそらく)
7.体力とマナは時間経過で自然回復する
8.レベルが上がると、キャラクターの属性も上昇する
9.樽などの物体を攻撃することはできない。壊せるのは敵のみ
10.クエストは本編とサブクエストがある
サブクエストを達成するとアイテムが貰える
11.特定の敵に憑依することができる
(1) 憑依すると一定時間操ることができる
(2) 憑依した敵が倒されるか一定時間経過で終了となる
(3) 解除されても敵がやられてない限り時間経過で再び憑依できる
(4) 様々な敵を操っても攻撃パターンは同じ
【感想】
体験版が配信されたときにプレイしました
そのときの感想は「普通」でしたが、その先が気になったので購入しました
職業はウォーリアー、イージーモードでプレイしました
ウォーリアーなので種族は人間です
プレイしたのはGWです。感想を書いたのは5月頃です
アイテムについて
敵が頻繁に武具を落とします
職業関係なく武具を入手できるので、装備できない武具が結構でてきます
そのためすぐにアイテム欄が一杯になりました
ハック&スラッシュ型RPGなのでたくさんのアイテムをもらえるのは嬉しいです
しかし、装備できない武具がたくさん出るので余計な作業が増えて煩わしいです
また、売りたいときに近くに商人がいないことが多くポイポイ捨てることが多かったです
もったいないです…が、お金を貯めて武具やアイテムを購入することは前半だけで、後半は購入することがなくお金が余りました
装備によって見た目が変化します
ゲーム画面ではよくわからないけど、プロフィール画面でハッキリとわかります
スキルについて
スキルは○×□△ボタンにセットして使用するのは斬新です
それぞれスキルを使用するにはマナが必要で、普通に攻撃していても少しずつ減っていきます
この戦闘システムは面白いです
また、スキルの演出が派手なので敵を倒すとスカッとします
戦闘について
このゲームの一番残念なところは、敵の攻撃手段・トラップ・戦略 などがワンパターンで飽きやすいところです
敵の出現パターンが読めてしまうのでハラハラするのは前半だけです
敵の攻撃パターンや出現パターンがいろいろあると楽しくなるのにもったいないです
画面について
画面は綺麗です
斜め見下ろし視点で、カメラが移動することができません
プレイヤーや敵が割と小さく表示されます
そのため以下のようなことがありました
血飛沫も飛ぶけどキャラが小さいためあまり気になりません
ワラワラ感が凄くて小さい敵が生きてるのかやられてるのかすぐにわからないことがありました
商人なのか敵なのか見分けがつかないことがありました
宝箱の光なのかただの光なのか見分けがつきにくいこともありました(近くによるとR1とでるので宝箱とわかるけど)
会話シーンについて
このゲームのもう一つの残念なところです
会話が○ボタンだけではなく一定時間で進んでいきます。結構表示時間が短いので読み終わる前に先に進むことがしばしばありました
○ボタンの意味がありません。自分のペースで文章を読ませてくれない謎仕様です
その他について
マップがないのでステージによっては迷ってしまうことがありました
ステージ数が多く長時間楽しめました
ただ、パターン化されているので後半飽きました。飽きっぽい人には厳しいと思います
一言でまとめると「普通」のゲームでした。もう少し工夫すれば化けるのに惜しいってのが感想です
ハック&スラッシュ型RPGの導入には向いていると思います
【評価】
○:簡単操作・スキルシステム
○:ハック&スラッシュ型RPG の初級者入門として楽しめる
×;敵の攻撃パターンや仕掛けなどがワンパターンなので後半飽きやすい
×:会話が自動で先に進む。表示時間が結構短いのでわからなくなることがあった