sound shapes(サウンド シェイプ)の感想(レビュー)です
かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です
見るときに注意してください
《補足》 2013年2月28日 感想を項目別に分類し追加しています
----------キ-------リ-------ト-------リ----------
【PV】
【内容】
1.プレイモード・クリエイトモード・コミュニティ・オプションがある
2.プレイモードについて
(1) ジャンプアクションゲーム。ゴールのレコードプレイヤーを目指す
(2) 抽象的でシンプルな画面
(3) 赤色の物に触れるとやられる
(4) やられたらチェックポイントからやり直し
ただし、チェックポイントを通過していないと最初から
(5) 残機数がないので、ゲームオーバーになることはない
(6) 途中にあるノートを取ると、音が増えていく。BGMが豪華になっていきます
ノートを取らないと音が鳴りません
(7) ステージをクリアすると、新たなステージが出現する
(8) ステージセレクト画面は、レコードで表示される
(9) ステージセレクト画面で□ボタンを押すと、ランキングを見ることができる
ランキングには、クリアまでのタイムと取ったノートの数が表示される
全てのノートを取る+最短時間でクリアで、ランキングが上昇する
(10) すべてのレコードをクリアすると、デスモードとビートスクールが追加される
3.クリエイトモードについて
(1) LBPのクリエイトと同じ感覚で創れます
LBPよりはできないことが多いけど、直感的に作成することができる
(2) ステージのタイトルは、英語のみ。日本語で入力できません
カセットテープの「無題のステージ」で○ボタンを押すと入力できる
(3) カセットテープのステージ画面は、最後にセーブした場所
ステージを公開するときに表示させたい画面は、最後にセーブして調整する
(4) パーツを選択しステージを作成する。
各パーツは、アクションモードのステージをクリアすると増えていく
パーツには以下の種類がある
・ ノート(音・効果音)
・ 基本地形パーツ(動かない)
・ 基本オブジェクト(動く)
・ グラフィック(背景。動くのもあり)
・ カラー(画面全体の色)
(5) ステージをアップする方法
ステージをアップ→作成したステージをプレイ→アップするかどうか選択 という順です
(6) ステージは30個まで作成することができる
4.クリエイトモード:音楽について
(1) 画面は、縦×横=9×16 のマスで構成されている
縦は、音の高さ(上に行くほど高くなる)、横はリズムを表す。
横は、4つで1区切りと考えたらいいかと思います
(2) BPM(テンポ):75~160
(3) 音階:MAJ(長音階)、PEN(五音音階)、MIN(短音階)、CHR(半音階)
転調:ー6~+6
五音音階:1オクターブの中に5つの音を含む音階。雅楽など
半音階:1オクターブを12の半音に分けた音階
(MAJ~の意味違うかも…うろ覚えです)
(4) 同じ場所に同じ音を置くと、強くなる
(5) 1つの画面に置いたノートは、3画面で流れる
A→A+B→A+B+C→B+C って感じです
5.コミュニティについて
(1) 世界中のプレイヤーが作成したステージをプレイすることができる
(2) LBP同様、お気に入りのステージやプレイヤーを登録できる
(3) 検索機能は、新規か文字入力しかないので、不便です
(4) 最近の行動 には、更新情報やマイ・ファンになった人 などが表示される
(5) グレイテストヒッツは、人気の高いステージをチェックできます
6.やり込み要素について
(1) 各ステージには、オンラインランキングを確認できるので、順位を確認できる
(2) アクションモードをクリアしたら、デスモードとビートスクールが追加される
ビートスクール:課題を聴いて、同じリズムを作成する
達成できれば、トロフィーがもらえる
デスモード:制限時間内に決められた個数のノートを取る
赤いのに触れたり、制限時間内に取ることができなかったら終了
達成できたらトロフィーが貰える。難しい。実力より運の要素が強め
(3) PSN専用ゲームには珍しくプラチナトロフィーがある
トロフィーは、(2)にあるモードをクリアする必要がある
(4) クリエイト。自分でステージを作ったり、他の人のステージをプレイする
7.オンラインに接続するときは、プレイモード→ランキング(□ボタン)で接続する方が早い
コミュニティで接続すると遅かったです
【感想】
楽しみにしていたゲームが配信されたので、早速DLしてプレイしました
セーブ・ロード画面がフロッピーディスクで表示、ステージがレコード盤で表示、ゴールがレコードプレイヤーだったり、レトロ感満載な雰囲気です
そして、ゲーム自体も懐かしいシンプルなゲームです。はまってしまいます
アクションモードは、シンプルなのでわかりやすいです
ノートを取ると音が流れ、少しずつ音の層が増していく様子が心地いいです
音を感じながらプレイしていくのも楽しいです
サウンドシェイプの感想は、何を楽しむかによって別れるかと思います
1.トロフィー狙い
デスモードは、雲要素が強く実力でクリアできないので、ストレスが溜まると思います
全クリしたら充実感はあるかもだけど、それまでの過程を考えるとつまらないと思います
2.クリエイトを楽しむ
このゲームのメインです
シンプルだけど、やれることが多いです
作曲は制限はあるけど気軽にできるので、音楽好きの人やクリエイト好きな人には無限に楽しめます
他の人のステージをプレイするのも楽しいですよ
プレイモード(アルバム)について
全部で、チュートリアル2ステージ+20ステージです
1ステージをクリアするまで約5分かかります(タイムアタックでは1~3分内)
全ステージをクリアするのに2~3時間ぐらいで終わってしまいます
クリア後について
あっさりとしているけど、アクションモードをクリアした後でデスモードとビートスクールが出現します
ビートスクールは、楽しくて一気にクリアしてしまいました。聴音の初々々級編で超簡単です
デスモードは、クリアするのが難しいです
でも、実力より運でクリアする方が多いです。制限時間が短く、ノートの出現する場所によってはクリアできません
トロフィーは別にいらないって考えなので、途中で諦めました
クリエイトモードについて
このゲームのメインは、クリエイトモードとコミュニティです
LBPのように、ステージ作成→公開 で世界中のプレイヤーにプレイしてもらうことができます
また、他の人がアップしたステージをプレイすることができます
LBPとは違って、音楽が重要です
1.ノート(音)を置いて作曲する
複雑なことは必要ではなく、直感的にできます
2.ノート(音)を取らせるようにステージ構成を考える
ノートを取るように配置しないと音楽が鳴りません
難しく感じると思うけど、実際にクリエイトしてみると、気軽にステージ作りをすることができます
本格的な音楽はつくることはできないけど、最低限のことはできるかと思います
部分的に半音を使ったりとか、途中で違うテンポの曲をつくってみることはできないです
それでも、初心者でも気軽に作曲できるかと思います
ステージクリエイトは、スムーズにできないのがもったいなかったです
もう少し、シンプルに操作できたらクリエイトしやすかったです
また、実際にノート(音)を置かないと確かめることができないのは不便でした。何の音なのか言葉で説明があるとわかりやすかったです
その他
他にも、検索機能が使いづらいです。…プレイするには支障がないけど…
私だけかもしれないけど、アクションモードをプレイしようとしたら、ゲームの説明がでている画面でフリーズすることがたまにありました orz
追加DLCで、新しいサウンドとビートスクールが追加されました
第1弾なので今後もあるかと思います(日本で配信されるかはわかりませんが…)
第1弾DLCの配信のとき、日本での配信が約2ヶ月後れでした
その間、他の人のステージをプレイすることができないことがありました
もう少し早めの配信をしてほしいです
音楽が好きな人にはお勧めです。そして、気軽にアクションゲームをしたい人にもお勧めです
【評価】
○:シンプルでわかりやすいアクションゲーム
○:手軽に音楽・ステージを作成することができる
○:PS3もしくはVITA版を購入すると、購入していない方もついてくる
×:ステージ数が少なく短い →やり込み要素はかなりあります
×:クリエイトするときに、ノートで何の音か説明がないのでわかりづらい
×:プレイ中に一瞬動きが止まる。ロード画面で、フリーズすることがあった ←動きが止まるのはなくなったけど、フリーズすることはあります