DATURA(ダチュラ)の感想(レビュー)です
かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です
見るときに注意してください
----------キ-------リ-------ト-------リ----------
【プロローグ】
人生の道の途中で
気がつけば道をはずれ
暗い森に迷い込んでいた
『神曲』 ダンテ
【意味:DATURA】
[植物] チョウセンアサガオ
ナス科に属する一年草または多年草で、全草(根・茎・葉・花・種子などすべての部位) に幻覚性のアルカロイドを含む有毒植物。
誤って摂取すると、意識混濁・言語障害・昏睡・記憶障害になる可能性もある
(DATURAへの案内状より)
【内容】
1.操作方法
左スティック:歩く
右スティック:手の操作・周りを見る
□ボタン:マップを見る・ヘルプ(操作について)
△ボタン:注目する。特定の場所ではアクションシーンに移行する(手が操作できるようになる)
×ボタン:キャンセル
L2・R2:アクションを行う・連打すると走る(交互に連打すると楽でした)
START:メニュー
他には、コントローラーを振ったり回したりなどコントローラーを動かす動作があります
(1) 操作は、前作Linger in Shadowsと一緒で、もどかしい
(2) 必要なときに、画面右下・左下に操作方法が表示されるので悩む必要はない
2.白い木にタッチすると、木の周辺のマップが完成する
3.マップの一番下には、取得したアイテムが表示される(全部で4つある)
4.選択について
(1) 森を探索し、いろいろと調べると、別の場所に移動することがある
(2) 別の場所での行動の結果が、マップで○・●と表示される
(3) 選択する場面は、全部で8つ
(4) おそらく、白と黒の選択は以下の通り
白:自分を犠牲にする・自分以外の命を守る
黒:自分の欲に忠実に従う・自分だけ助かればいい
(5) 行動の結果、森の中の様子が少しずつ変化していく
白:蝶・白い羽・クッキリ見える・鳥・綺麗・葉が優雅に舞う・幻想的な音楽
黒:黒い虫(蠅?)・黒い羽・霧・鴉・荒れ果てた森・風が吹いたように葉が舞う・殺伐とした音楽
(6) 最後の場所で、今まで選択してきたことが反映される
5.森の中の音楽は幻想的。緊張感のある音楽もある
6.セーブは、全部で5つ(セーブデータ0~4)
7.ジャンルは、インタラクティブアドベンチャー
8.クリアまでは、おおよそ1時間30分
9.トロフィーは、うまくいけば1周目で全部取れる
【感想】
このゲームを製作したPlasticの前作 Linger in Shadowsを購入していて、メールでDATURAの案内状が
定期的に何通か送られてきていました
購入するつもりはなかったけど、尖ったゲームや不思議なゲームが好きなので購入しました
クリアしたときは、キョトンとしました。唐突に終わったので何が起こったのかわかりませんでした
とりあえず、3回クリアしました(最初は自由に、2周目は全部白、3周目は全部黒)
でも、何を言いたかったのかわからず…そして、マルチEDではないと思う
操作については、MOVEを持っていないのでコントローラーでプレイしましたが、やりづらいです
扉のレバーをガチャッと開けるときに、コントローラーで同じ動作をしたり、鍵を回すときにコントローラーを
回したりするなど、リアルな操作が必要になるけど難しいです
ダンテの神曲が、このゲームの謎を解く鍵になるかと思います
神曲には、地獄編・煉獄編・天国編があります
扉に書かれているローマ数字も気になります。神曲の第○曲の部分とリンクするのかな?
DATURAをゲームとして購入するのは、お勧めできません。1000円は高いです
【評価】
○:音楽
○:ストーリーを考察する楽しさ
×:操作。コントローラーを動かすのがやりづらい
×:あっさりとしている。クリアしたときにキョトンとするかも