遙か宇宙の彼方へ

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 Discolored 2(ディスカラード 2)の感想(レビュー)です

 かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です

 見るときに注意してください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


---------キ-------リ-------ト-------リ---------

 

【感想】

 

doiwstcdoelro1

 

 前作のエピローグから始まる続き物です

 ただ、前作のエピローグとは少し違う展開をします

 

 前作はプロローグ的な位置付けかと思うし、物語よりも謎解きや世界観を見せることを重視しているので2からプレイしても問題ありません

 

 

 最初に言語を決めてからタイトル画面になります

 

 スタンダードモード・セーフモードがあり、初期設定のスタンダードモードでプレイしました

 2つのモードの違いは敵が襲ってくるかどうかで捕まるとゲームオーバーになります

 

 敵が襲ってくるのはたまにかと思いきや結構な頻度で襲ってきて煩わしく感じました

 一部のトロフィー取得を諦める、かつ、前作と同じ環境(前作は敵が登場しない)でプレイしたいならセーフモードでいいかと思います

 

 

 グラフィック・音楽について

 

 前作とは違って主人公以外の登場人物がいるけどタイトル画面のグラフィックとゲームに登場するキャラに違和感を感じます

 劣化している感じがして、そこが気になりました

 

 人物以外は特に気になりませんでした

 前作をプレイしているとお馴染みです

 

 

 ピアノによるタイトル画面の音楽は、一見落ち着いているように聞こえるけど、ちょっとだけ不安に感じます

 

 

 《説明》

 

 アドベンチャーパズルゲーム です

 

 

≪操作≫

 

doiwstcdoelro 2

 

 左スティック:移動

 左スティック(押し込む):走るオン・オフ

 右スティック:カメラ

 

 L1ボタン・R1ボタン(長押し):走る

 

 L2ボタン:ヒント

 

 ✕ボタン:調べる・アイテムを使用

 □ボタン:インベントリオン・オフ

 ◯ボタン:戻る

 

 △ボタン:ムービースキップ

 

 オプションボタン:ポーズメニュー

 

 

≪基本≫

 

 1.中央のドットが虫眼鏡アイコンになったところでインタラクトできる

 

 (1) 拡大するとアイテムを取ったり使用できる

    このとき右スティックで照準(ドット)を動かし、ドットが△アイコンになったところでインタラクトする

    ◯ボタンで元の画面に戻る

 

 2.インベントリ

 

 (1) アイテムを方向キーで選んで✕ボタンで決定する

 (2) アイテムを選ぶと中央にそのアイテムが表示される。このとき別のアイテムを選ぶと合成できる

 

    a.ビュワー + 穴の開いたカード = ビュワー(穴の開いた写真)

 

 

 ゲーム内容について

 

 とある組織によって世界中の色が奪われた世界の物語です

 

 

 プロローグがあった後にゲームが始まります

 このプロローグは前作をプレイした自分にとって初めて知る情報でした

 

 前作の続きから始まるけど、このゲームのバックボーンはプロローグを見て初めて理解しました

 前作をプレイしても物語やバックボーンを理解することができません

 ある意味、前作は体験版のようなもので、ゲーム全体の序章として位置付けられているかと思います

 

 ですので、前作をプレイした方が謎解きのルールはわかりやすいけど、物語やバックボーンはわからないので今作からでも問題ありません

 

 

 前作の終わりから始まるけど、前作の終わりとは違う展開を見せます

 

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 前作ではイベントでパパパッと進んだのに、今作ではプレイヤーがいろいろとしなければなりません

 最悪ゲームオーバーになります

 

 おそらくは前作にいなかった敵が登場するから変更になったかと思います

 

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 今作も緑色・赤色・青色のプリズムを使って色を取り戻しながら謎解きをしていくかと思いきや違いました

 

 前作からの流れで、基本的なシステムは以下の通りです

 

 1.特定の色が着いた状態のときに入手できるアイテムがある。また、解ける謎がある

 2.特定の色がない状態のときに入手できるアイテムがある。また、解ける謎がある

 

 

 今作は特定の色に対応したマークをカメラで撮影することで変化することがあります

 カメラを手に入れるまでに時間がかかったけど面白いギミックです

 

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 前作にもあった ビューワー の使い途がパワーアップしています

 新しいエリアに行くために必要な重要アイテムだけど、今作では概念を実体化することができるようになります

 

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 不思議な世界でシールのような『概念』があります

 

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 それを収集し、立方体に組み込むと実体化します

 

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『概念』によって不可能を可能に変えるのがユニークです

 

 

 前作にもあったシュルレアリスム(超現実主義)を用いた謎解きがあります

 デベロッパーにとって空は格好の対象なのかと思います

 この謎解きは好きです

 

 上述したビューワーの新しい使い方もシュルレアリスムを用いた謎解きのように思います

 

 

 前作と違うところが主人公を襲う敵がいることです

 

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 主人公には対抗手段がないので逃げるかアイテムや周囲の物を利用するしかありません

 もし捕まるとムービーシーンを見てリトライです

 

 移動のときにムービーをスキップできるけど、捕まったときはスキップできません

 一番スキップしてほしいムービーをスキップできずテンポを崩してしまってモヤモヤします

 

 対処法がわからない限りリトライし続けることになるので初見殺しに近いです

 対処法としてアイテムを使用することが多く、制限時間が短いのでやられることがあります

 

 敵が襲ってくるときにカメラで対処するときは、敵にきちんと照準を合わせないと勝手にしまってしまうことがあって疑問に思います

 

 

 画面右下に目のマークがあり、赤色と緑色に交互に変わることがあります

 緑色が安全で赤色が危険を表します

 

 たとえば、ヴァンパイアが襲ってくるときに赤色のときに動くと襲われます

 

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 だるまさんが転んだです

 襲われたときは画面に表示されるボタンを連打すると回避できるけど、襲われた回数が一定になると必ずゲームオーバーになります

 

 赤色のときはゲージ(上のSS:画面右下の目のマーク。少しずつ色が消えていく)があるので動かない時間はわかるけど、緑色のときはゲージが出ないので赤色に変わるタイミングがわかりません

 

 よくわからない仕様のせいで最初は疑問に思っていました

 この状態が結構長く続くので、かなりめんどいです

 もう少し簡略化した方がよかったのでは?って思います

 

 敵が襲ってくるのがこのゲームで一番のストレスです

 

 前作のような雰囲気が好きだったのでスタンダードモードでプレイしなければよかったと後悔したぐらいです

 物語上必要なのかもしれないけど、襲われるシーンが多すぎです

 

 終盤になると敵が襲ってくることは少なくなります

 ただし、手順を間違えると襲ってくる用意なるので間違えなければいいです

 こっちの方がよかったです

 

 

 インベントリについてはかなりめんどうです

 

 インベントリでアイテムを選ぶと画面にそのアイテムが表示されるけど、キャンセルしたいときは再びインベントリを開かなければならないのがめんどいです

 

 また、アイテムを使用するときは、インベントリを開く → アイテムを選ぶ → インベントリを閉じる と操作する必要があってめんどいです

 

 アイテムを持ったままオブジェを調べるとアイテムを手放すのも、再びインベントリを開かなければならないのでめんどいです

 

 カメラはR2ボタンで出し入れできるのに不便です

 

 

 やり込み要素としてドーナツを食べるのがあります。全部で3個あり、ドーナツを食べると一瞬だけ色を取り戻した世界になります

 2個食べたけど、どこかに落ちているのを食べるのは…

 

 また、スイッチを押してアンテナの電源をいれるのもやり込み要素です

 

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 全部で10個あるけど、3個しか見つけていません

 こちらは全部行うと何かが起こりそうです

 もしかしたらマルチエンディングかもしれません

 

 

 その他・まとめ

 

 前作よりボリュームがあり、敵が出現します

 スタンダードモードでプレイしたら敵が襲ってくるので、前作と同じ敵が襲ってこないゲームにしたいならセーフモードでプレイするのがいいかと思います

 スタンダードモードでしかプレイしていないのでセーフモードでプレイしたらどうなるかは説明文のみでの知識となります

 

 トロフィーの中には敵に捕まらないものがいくつかあり、これらのトロフィー獲得が難しいと思います

 取得率が一桁なのがほとんどです

 

 やり込み要素のスイッチを押すのも取得率が低いです

 わかりやすいところにないので難しいです

 全部で10個あるけど3個しか見つけていないです

 

 

 謎解きについて不明なときはヒント機能を使えばいいです

 特にデメリットはないので使った方がいいかもしれません

 

 

 まだまだ続きそうな感じがします

 まだまだ語られていないことが多く、女性と男性が誰なのかは不明です

 

 

 お勧めです

 

 

【評価】

 

 ○:前作よりボリュームがあり物語がわかること(前作はわからない)
 ○:シュルレアリスムを用いた謎解きがある

 ○:ヒント機能
 ×:敵が襲ってくるところ → 初見殺し、多い、長いことがある
 ×:アイテムを使用するとき