そりゃあもうアッサリでした。家に帰ったらもう水底で横倒しで死んでました。
これ以上一体何をどうすれば良かったのかもわからず、ただただ己の不手際を悔いるのみ・・・
今後の参考にと死体を引っ張り上げてよく観察してみました。
触ってみてちょっとぞっとしました。すごくザラっときたよ・・・
ん?腹、それも肛門付近がプルンプルンになってます。
松かさ病は、鱗の付け根に体液が溜まるだけじゃなく、肝機能の低下で腹水が溜まることで全体が膨らみ、それが鱗が逆立つ原因になるとか。
肝臓って言えばあらゆる毒素を浄化し、糖分を蓄積する機能をもち、滅多に不調を訴えることがないことから沈黙の臓器と言われる強者。
コイツが音を上げたらもうおしまいって言われるくらいにタフな臓器です。魚はどうか知らんけど・・・
・・・しんどかっただろうな。申し訳ない。
とにかくこれ以上家の金魚を死なせるわけにはいかん。
辛い教訓として固く胸に誓い、これからも生物の飼育は続きます。
ではまた。