ジョジョ五部 | PROTOTYPEのドンチャカ日和

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今日も寝て明日も食べて、どこか物足りないけどそこそこ充実してる。

そんな感じに平凡な毎日を過ごしてる僕です。

実はオレ、ジョジョは四部までしか読んでない。

五部の大方のあらすじは知ってるんだけど、実際に呼んだことは無かったんだよね・・・


ところが今日、古本屋で最初から最後まで単行本がガッツリ並んでたので手にとって見ると・・・


うわwwwおもしれぇぞコレwwwwwww


何が面白いって、敵の暗殺チームがすごい。三部に良く出てきたどうしようも無い連中(スティーリーダンやラバーソウル)と違い、敵が全員ギャングの誇りと覚悟をもって戦いを挑んでくる。

ホルマジオやイルーゾォみたいな変な連中も相手の強さを認めてギャングとしての覚悟をもって戦った。


特にプロシュートのアニキ!ペッシにギャングの心得(ブッ殺すブッ殺すと騒ぐのはチンピラ。ギャングは、殺すと思ったらもう殺しているぐらいの覚悟が必要だ)を示し、一瞬の躊躇いも無くミスタに弾丸を撃ち込んだり、瀕死の重傷を負いながらもスタンド能力を発現させ、ペッシはそれを言葉では無く心で理解した・・・


これが敵かよ!?まるで味方内でありそうな光景じゃないか!

そもそも暗殺チームがブチャラティ達の護衛する「ボス」の娘トリッシュを誘拐しようとしているのは、「ボス」のことを探って処刑された、仲間のソルベとジェラートの弔い合戦だからであり、命を懸けてボスの正体を暴こうとしているからだ。全然私欲が混じってない!悪役らしくない!


結局ブチャラティのチームもボスを裏切ることになるし、最初から手を組んでればなぁ・・・


敵も味方も個性的で人間味があって憎めない。ジョジョはそこがやっぱりおもしろいんだろうな・・・